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  • ひとつ屋の物づくり

    ひとつ屋の物づくり

    牧場に羊の毛を買いにいったのは去年の夏。

    汚毛洗い

    買ってきた羊毛は、こんな感じ。

    汚毛洗い

    これをきれいに洗います。

    畑では2年前から茜を育てています。

    ようやく収穫できたのは、今年の春。

    自家栽培の西洋アカネ(Madder)の収穫。

    これで羊の毛を染めて

    自家栽培の西洋アカネで染める。

    We spun this into yarn.

    自家栽培の西洋アカネで染める。

    And now we are weaving a scarf.

    とても気の長い話ですが、これがひとつ屋が物づくりです。ほんとは羊から飼いたいくらいです(笑)。
    織り上がるまでには、もう少し時間があかります。楽しみにしていてください!

  • 絞り染めTシャツの作り方(縫い絞り編)

    絞り染めTシャツの作り方(縫い絞り編)

    随分と以前に絞り染めで ↓ こんなTシャツを作りました。

    とても気に入った作品でしたが、ひとつ一つの作業に随分と時間のかかるものなので、なかなか手が出せませんでした。ところが、我ながら“なんの心境の変化か!?” 無性に作りたくなって、その作業を始めました。今回は、その作り方を紹介します。


    絞り染めTシャツの作り方 ①


    ① まずはTシャツ用の生地(ニット地)に下絵を描き、ひたすら縫います。

    絞り染めTシャツの作り方(縫い絞り編)

    ↓ 縫い目はこんな感じです。

    絞り染めTシャツの作り方(縫い絞り編)

    ② そして、これをひたすら絞ります。このとき、縫って絞った糸で縫い目を巻く「寝巻き」をしておくと柄がはっきりと出ます。これを「縫い絞り」や「寝巻き絞り」などといいます。

    絞り染めTシャツの作り方(縫い絞り編)

    絞り染めTシャツの作り方(縫い絞り編)

    ③ 上の写真でようやく半分。ここまで3日くらいかかっています。さらに頑張って絞っています。もう指が痛いです。そして4日目、ついに絞り終えました。

    絞り染めTシャツの作り方(縫い絞り編)

    ↓ きれいに絞れていると、絞り終えた状態もきれいです。裏から見ても。よい感じです。

    絞り染めTシャツの作り方(縫い絞り編)

    と、今回は地味な作業ばかりです。次回は、これを藍染め(乾燥藍葉染め)します。楽しみにしていてください!

    → 絞り染めTシャツの作り方 ② へと続く。

     

  • 西アフリカの伝統泥染め風レザークラフト ④【完成】

    西アフリカの伝統泥染め風レザークラフト ④【完成】

    朝から晩まで、平日も休日も関係なく、とにかく毎日いつでも何かを作っています。“貧乏暇なし”という諺がありますが、僕の場合は“ものづくり暇なし”です。正直、少し疲れています(笑)。そんな日々のなか「早く作らなければ!」と思いながらも手付かずのままだった「西アフリカの伝統泥染め風レザークラフト」を先日ようやく完成させることができました。

    できるまでに時間はかかりましたが、すごく気に入ったものができました。でも、これは自分用です!


    ⇓前回の『西アフリカの伝統泥染め風レザークラフト ③』では、ここまでの状態でした。

    西アフリカの伝統泥染め風レザークラフト


    先日ついに!完成しました。ご覧ください!! 

    ⇓正面です。菱目を打ってから手縫いしています。
    西アフリカの伝統泥染め風レザークラフト ④【完成】

    ⇓正面のアップ。太めのペンが挿せるようになっています。
    西アフリカの伝統泥染め風レザークラフト ④【完成】

    ⇓ 開くとこんな状態です。
    西アフリカの伝統泥染め風レザークラフト ④【完成】

    ⇓ 見返しには、カードや名刺がいられるポケットを付けました。
    西アフリカの伝統泥染め風レザークラフト ④【完成】
    ⇓ 背面です。
    西アフリカの伝統泥染め風レザークラフト ④【完成】


    製作工程

     西アフリカの伝統泥染め風レザークラフト ①

     西アフリカの伝統泥染め風レザークラフト ②

     西アフリカの伝統泥染め風レザークラフト ③

     西アフリカの伝統泥染め風レザークラフト ④


  • ウール(羊毛)の乾燥藍葉染め

    ウール(羊毛)の乾燥藍葉染め

    毎年、春の彼岸に藍の種をまきます。この数年、すっかり慣れた作業で梅雨明けのころに一番藍を収穫し、生葉染めをしますが、残った藍葉は乾燥させて保存しておき、乾燥藍葉染めに利用します。今回は、これを使ってウール(羊毛)の藍染にチャレンジします。

    ⇓夏、旺盛に育った藍(タデアイ)羊毛の乾燥藍葉染め

    ⇓藍の葉だけを摘み取って乾燥させたもの。
    羊毛の乾燥藍葉染め

    藍染めのウールを糸に紡ぐ。

    先日、何気なく読んでいた染織の本のなかに「乾燥藍葉による絹の染め方」が詳しく書かれていました。藍は建てる(染料を作る)際に多量のアルカリを用いるので、タンパク質である絹やウール(羊毛)の染色には不向きだと思っていました。実際、羊毛を藍で染めても退色が早く、あまり興味もなかったのが事実です。

    が、少し前に乾燥藍葉でコットンを染めたとき、ムラもなく、とても美しく染まったことが印象に残っていたので、この“絹の染め方”を参考に、羊毛の染め方をアレンジして自分なりに考えた方法で染めてみることにしました。

    ⇓乾燥藍葉を煮出しているところ。
    羊毛の乾燥藍葉染め

    ⇓この染料にウールを浸して染めます。
    羊毛の乾燥藍葉染め

    ここまでは順調。これを発色させ、すすいで完成!となる予定ですが、果たして思い描いたとおりになりますでしょうか!? 楽しみにしていてください。

  • ワッフル織りのマフラー ②

    ワッフル織りのマフラー ②

    先日来、織っていたワッフル織りのマフラー が完成しました。前回のブログは『』をご覧ください。

    ワッフル織りのマフラー ②

    ワッフル織りのマフラー ②

    草木染めの糸を使った場合は、色落ちが怖くてモノゲンを使った強い縮絨をしないのですが、今回はブラックメリノ――羊そのものの色の毛で織ったので、そんな恐れもなく、規定どおりの縮絨をしました。

    お~ッ!色も艶も すっごくいい感じです。

    弾力があって、手触りもGood!です。幅は40㎝、長さは180㎝(フリンジを除く)と、ゆったりとしたメンズ仕様。もちろん、女性にもOKですよ。ぜひ!手に取ってご覧ください。