カテゴリー: 染太郎日記

ひとつ屋の主催「壱つ屋染太郎」が、畑や工房、暮らしの中で感じたことを、そのまま書き留めています。結論や答えよりも、その時々の気持ちや揺れを大切にした、徒然なる日々の記録です。嬉しいことも、悲しいことも、しんどいことも、日々の中でふと浮かんだ疑問も—。そうした個人的な思いを綴ってきたのが「染太郎日記」です。

  • 坂東玉三郎 初春お年玉公演

    坂東玉三郎 初春お年玉公演

    昨年の正月に坂東玉三郎さんの舞台を初めて観て非常に感動しました。ストイックなまでに完成された美しさが心に響いたことを今も忘れません。

    そして今年も『坂東玉三郎 初春お年玉公演』に行ってきました!

    ▼ 公演が行われた「大阪松竹座」。今年は開館101年目だそうです。

    昨年の公演(坂東玉三郎×鼓童 初春特別公演 『幽玄』)では、タイトルどおり、太鼓芸能集団(鼓童)との共演だったので、とても躍動感のある “動” な内容だったのですが、今年はその逆の“静”な内容でした。いわゆるお座敷で舞われる地唄や長唄の演目で、その所作に、ある種の“日本の美を極めた形”を見たような気がします。

    そして来週は、中国の古典舞踊を扱った『神韻2024日本公演』を観にいきます。日本文化の礎となった中国文化、それを垣間見れるのが本当に楽しみで仕方ありません。

  • 未知の領域

    未知の領域

    良きも悪しきも、今はとにかく多忙です! もはや、それは私の処理能力を超えて “未知の領域 ”へと入ろうとしています。正直、心が折れそうになることもあります。先日も、伊賀(里山工房のある三重県)から大阪へと向かう道すがら、今の状況についてじっくり考えてしまいました。誰もいない田舎の駅のホームは寒さが一層 身にしみます。


    ▼ 誰もいない田舎のホームは寒さが一層 身にしみます。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    とはいえ、それは日常の雑務に追われるというもの“あれもしたい! これもしたい!” という自分の欲求がもたらす災いに原因があるようです。おそらく、自分がやりたいことに“優先順位” が必要なんでしょうが、それすらできていません。

    そんな思いに混沌としていた今日この頃、本日午後に尊敬する先生にも同じ思いが存在することをしりました。私からすれば、その立ち居振る舞い、お話しをされる雰囲気、それらが調和する品格—、そこに嫌味はなく、ただただ憧れる雰囲気があります。そんな “先生” すら思い悩むことがあると話してくださることに、本当に痛み入るばかりでした――。


    最近、あまりにも多忙なスケジュールのせいで「強くあらなければならない!」「ブレてはならない!」と思うことがよくあります。なんとも勇ましい言葉ではありますが、私はこの言葉が好きではありません。でも、今日 先生とお話しして、今は自らを鼓舞しても、この言葉どおりに邁進してみようと思うほどのエネルギーをいただきました。
    明日からも頑張ろう!と思えます。

  • 今日まで生きていることの意味

    今日まで生きていることの意味

    本日から、ひとつ屋も通常の業務をスタートします! 今年は “再スタート元年” と位置づけ、見て見ぬふりをしてきたさまざまな問題に向き合おうと思っています。できることなら、その再生や復活に尽力したいとも真摯に考えています。一年の計は元旦にあり――、それを祈願して、迎春の準備を整え、元日の早朝には村の鎮守さまにお参りし、新春をお祝いしました。質素ながらも、身の引き締まるお正月を迎えることができました。

    今日まで生きていることの意味

    今日まで生きていることの意味

    今日まで生きていることの意味

    今日まで生きていることの意味


    そんな平穏な元日が暮れようとした夕方、私の暮らす伊賀(三重県)でも家がミシミシと音を立てながら揺れるほどの大きな地震が能登半島でありました。そして、その翌日には航空機の大事故――。

    改めて “今日まで生きていることの意味” を考えさせられます。

    三が日が明けやらぬ間に「おめでとうございます」と言うのが憚れる年明けとなってしまいました。末文ではございますが、地震・事故でお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、 苦悩されている方々に心よりお見舞い申し上げます。

  • 謹賀新年 ひとつ屋10周年です!

    謹賀新年 ひとつ屋10周年です!

    新年 あけましておめでとうございます!

    ひとつ屋がオープンしたのは2014年の6月のこと--。今年はちょうど10周年です。思い返せば、華々しいオープニングもなく、ひっそりと誰にも知られないままに始まりました。というのも、そのころは数年前にあった失意からようやく立ち直れたころで、それを繰り返したくなくて “冷静に落ち着いてやっていくこと” だけを考えていたからです。

    そのころに書いたブログ『年の初めの断念――。』を読み返してみれば、当時の思いがリアルによみがえってきます。と同時に、10年前も今も、ドタバタと慌ただしいばかりの年末年始を過ごしている自分に “相も変わらず、成長していないな” と情けなくなってきます――😅

    瞬く間に月日は流れ、その途中にはコロナがあって、休まざるを得ない時期もありましたが、ここまで来ることができました。どちらかといえば、人付き合いが上手ではない私が、ここまで来られたのは、受講生さんをはじめ、友人・知人など、とても親しくお付き合いいただけたからだと、心より感謝しています。まず、年の初めにそのことについて御礼申し上げます。


    節目となる今年は、すでに様々な予定が目白押しです!

    今後、随時お知らせいたしますが、いろんな催しをはじめ、楽しいワークショップを企画しています。ひとつ屋と伊賀の工房(古民家)や里山とリンクさせたマルシェなんかも計画していますし、スタッフのビジャヤ君の母国ネパールからのアイテムを紹介したり、台湾との文化交流も考えています。

    もちろん! 草木染がメインではありますが、音楽を聴いたり、舞台を観たり—と、創作のプラスになることもたくさんやっていこうと、はりきっています!


    10年前に、もう失敗はしたくないと誓った “冷静さ” と “落ち着き” が守れていたか? と問われれば、やはり右往左往するばかりの危うげな歳月だったと思います。ただ、開けても暮れても、ただただ ひとつ屋のことばかりを考えていました。

    アニバーサリーを迎えることができた今年は “特別な1年” にしたいと心から思っています。24年のひとつ屋を楽しみにしていてください!

    末文になりましたが、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。


    謹賀新年 ひとつ屋10周年です!

  • 大掃除で大失敗!

    大掃除で大失敗!

    一人で寂しい “クリぼっち 兼 忘年会” を済ませた翌日は、工房の大掃除です。 いつもは簡単に済ませるのですが、なぜか今年は気合充分! ハリキッて換気扇も、例年になく隅々まできれいにしようと作業を始めたのはいいのですが、どうしても本体からファンが外れません。

    なぜだ? 外れない理由がわからない--🤔

    手は痛いし、ヌルヌルして力は入らないわで、次第にイライラして、ファンを思いっきり引っ張ってみると—。

    バキッ!

    羽の一枚が折れた――😱

    年末に余計な出費が増えたうえに、大掃除の予定が大幅に狂いました。あ~あ~ッ! なんだかなぁ~😖 ヘタにハリキルんじゃなかったぁ~と後悔しています😭 こんなんでは、今から来年が思いやられます--。