カテゴリー: 制作風景

このカテゴリーでは、ひとつ屋で手作りしているアイテムの製作風景を紹介しています。実際の現場での手順や試行錯誤、完成に至るまでの過程を、そのまま記録しています。中には、思うようにいかず商品にならなかったものもありますが(笑)、そうした失敗も含めて、物づくりのリアルな一面として残しています。

  • おしゃれな面格子

    おしゃれな面格子

    以前のブログ『やってみたいことがある』のなかで「染色用の型紙のデザインを新たな物づくりに生かしたい!」というようなことを書きました。そこで、今回は、レーザー加工機を利用したアンアンワークスで、こんなものを作ろうと思っています。


    ▼ これは鉄製の窓用の面格子(めんごうし)。つまりフェンスです。
    おしゃれな面格子

    ▼ ここに、ちょっとオシャレなものが欲しかったので自分で作ることにしました。
    おしゃれな面格子

    頑張って作りますので、楽しみにしていてください!!

  • 古い糸車で紡ぐ

    古い糸車で紡ぐ

    以前、インターネットのオークションで落札した糸車 を『開拓時代の糸車!?』というタイトルの投稿で紹介しました。とても安く手に入れることができたのですが、もはや〝骨董品〟のレベルの年代物。ちなみに「開拓時代」と書きましたが、おそらくは大正時代か昭和の初期のものだと思います。


    古い鉄製(鋳物)の糸車

    開拓時代の糸車!?

    これを頑張って修理して、試行錯誤の末に、ついに糸を紡ぐことができました!

    古い糸車で紡ぐ

    古い糸車で紡ぐ

    まだまだ未熟ですが、とにかく紡げた糸(ウール)です。

    古い糸車で紡ぐ

    太さにムラがある〝スラブ糸〟になっていて、手作り感にあふれています。まさに僕が求めていた雰囲気で、大満足!! いい感じです! 織るのが今から楽しみです!!

  • 革の柿渋染め

    革の柿渋染め

    随分と以前から細々とレザークラフトを続けています。最近〝革も天然染料(革の草木染)で染めてみたい!!〟と思うようになり、まずは身近にあった柿渋で染めてみました。


    柿渋を刷り込み刷毛(はけ)で塗りました。

    塗っては乾かし――を繰り返して濃くしていきます。

    その後、ひと月ほど陰干ししてから縫い上げたのがペンケースと小銭入れです。。

    とてもいい感じに仕上がりました。

    思った以上のできに、すごく満足しています。これからもっと研究して、染織品とともにレザークラフトも手掛けていこうと思います。これからの ひとつ屋を楽しみにしていてください。

  • 染色から“染織”へ

    染色から“染織”へ

    最近、すごく興味のあることがあります。これが これなんです。

    染色から“染織”へ

    これは以前のブログ『カラムシ織り』にも紹介しをスピンドルで撚りをかけて糸にしたものです。それは糸というより、ゴツゴツとした〝ひも〟に近いものですが、とても素朴で〝古代の繊維〟という雰囲気があります。

    ▼「カラムシ(苧麻)」という植物です。

    ▼カラムシからとった繊維です。

    もう随分と長いこと草木染め(天然染料)について勉強してきましたが、学べば学ぶほどに興味は繊維のほうへも広がってしまいます(どこまでいってしまうのか!? われながら尽きない興味にあきれるほどです)。そんなおり、長年にわたり“織り”を続けておられる方と知り合い、この11月から本格的に師事することになりました。また新たな勉強を頑張ろうと思っています。

  • カラムシ織り ②

    カラムシ織り ②

    前回の(『 カラムシ織り ① 』)に引き続き 『 カラムシ織り ② 』 です。前回に紹介した小さな花瓶敷き(約20×40㎝)の制作工程を紹介します。

    ▼まずは改めて、これが〝カラムシ(苧麻)〟です。

    ▼実は、去年から栽培していました。下の写真は定植したころの〝カラムシ〟です。

    ▼夏、成長したカラムシを刈取り、ひと晩 水に浸してから皮を剥ぎます。さらに、外皮を剥いで繊維を取り出します。

    ▼その繊維を干したものが下の写真です。

    ▼この繊維を卓上機で織っていきます(平織)。

    ※本来は、透き通るほどくらいに薄く剥ぎ、象牙のような光沢を放つ糸を繋いで織るようです。さすが〝上布〟です。ちなみに、昔は経糸もカラムシを使っていたと思うのですが、今回は綿糸を使いました。

    ▼完成しました。カラムシ織りの花瓶敷きです。

    今回は試験的な制作だったので、小さな花瓶敷きを作りましたが、次は〝ちょっとオシャレなカバン〟でも作ってみようと思います。といっても、今年はカラムシをたくさん育てていないので、来年になります。そこで、早速!カラムシの栽培面積を広げました。