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ワタの花が綿になるまで。

五月の連休に蒔いた綿の種。いつもの年は和綿を栽培するのですが、できるだけ多くの作品を作りたいので、今年は収量の多い洋綿(バルバデンセ種)を栽培しています。

連日の猛暑のなか、次々に花を咲かせ、実を弾かせて、徐々に収穫が始まりました。今回は、綿花の一生を紹介します。

▼夏の朝、綿は清々しい花を咲かせます。

▼しかし、その命は短く、夕方には色を変え、しぼんでしまいます。

▼紅色の花びらが落ちると、小さな綿の実がついています。

▼強烈な夏の日差しのもと、実はグングンと大きくなります。

▼そして、ある日 突然に実が弾けて真っ白で柔らかな綿が生まれます。

▼これを数日、天日に干すと、ふっくらとした綿が収穫できるのです。

今回は、ここまでですが、秋以降に、これを糸にし、染めて織り上げる作業を紹介します。お楽しみ!

7件のコメント

  1. きんぴか

    私も、そのタネを持っているので、今後役に立ちそうです。
    参考になりました。ありがとうございます

  2. れなママ

    私も今年から綿を栽培しています。たまたま有松の絞りまつりにていただいたたねやコットプロジェクトの方から頂いたのなどたくさん植えました。プランターは暑くて枯れてしまいましたが、庭に植えたのは、すくすく育ちました。クリームからピンクやまた、純白な真白な花も咲きました。きれいでした。たくさん実もなり実が弾けるのがたのしみです。

  3. 妙子

    ステキです。
    花と綿のところは、見る機会があったのですが、
    全部見たのははじめてです。
    ありがとうございます。

    • hitotsuya

      妙子さん、コメントありがとうございます。
      綿の花は愛らしく、観賞用に育てる方もいらっしゃるようですよ。

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