タグ: ひとつ屋染織農園

  • 夢の大地

    夢の大地

    下の3枚の写真は、新たな圃場の下草刈りの作業前、作業途中、そして作業後を撮ったものです。作業前と作業後は、ほぼ同じ位置から写しています。こうして見ると、我ながら「一人でよく頑張ったなぁ~😬」と思います。ここに至るまでの過程は、なかなかどうして大仕事でした。


    作業前

    作業途中

    作業後


    シュレッダーブレード(草刈機)があったので、正直かなり助かりました。それでも、相手は笹竹です。思った以上に硬くて手強く、刈っても刈っても終わりが見えない状況に心が折れそうになりました。作業が終わるころには完全にクタクタで、以前から痛かった五十肩も容赦なくうずきます—😭 それでも途中でやめるという選択肢はなく、ただ黙々と作業を進めました。

    笹竹に覆われていた作業前には土地の形がほとんど分かりませんでしたが、刈り終えてみると想像以上に広く、しかもきれいな段々畑だったことが分かります。昔は美しい棚田だったらしく、水路の跡もあちこちに残っています。残念ながら今は水は流れていませんが、私たちの祖先が手作業で造り、維持していたことを思うと尊敬の念がたえません。

    下草を刈っただけで、畑が完成したわけではありません。むしろ、ようやくスタート地点に立っただけです。ただ、こうして広々とした風景を見ていると、今から12年前に家庭菜園の一角をお借りして始めた【ひとつ屋染織農園】が、ここまでになるとは夢にも思いませんでした。当時のブログ『【ひとつ屋染織農園】の始まり』には「もともと土いじりが大好きな僕にとっては、まさに“夢いっぱいの大地”です!」と書いていますが、その後も夢は少しずつ成長を続け、ついにここまできたかと思うと、まさに感無量です—🥲

    ここは“おっちゃん最後の夢の大地”――。もう決して若くはありませんが、気持ちは当時に増して生き生きとしています。ここから先、何を植え、どう使い、どう育てていくのか。段畑の最上段に腰を下ろし、これからのことを考えるとドキドキ&ワクワクが止まりません。

  • 農薬についての考え方

    農薬についての考え方

    ひとつ屋染織農園では、草木染や自然布(古代布)づくりに使うための植物を育てています。
    そのイメージからか、よく「無農薬ですか?」「自然農法ですか?」と尋ねられますが、私たちはどれか一つの農法にこだわっているわけではありません。自然との距離を見ながら、長く続けられる形を選ぶことを大切にしています。

    日本の里山は、人が草を刈ったり木を整えたりすることで守られてきました。畑もまた同じことで、自然の力と人の手仕事が重なることで、健やかな大地が続いてきたと考えています。ひとつ屋の農業は、そんな里山の考え方を手本にしています。

    農薬と化学肥料に関する考え方

    農薬や化学肥料には非常に強いイメージがありますが、今のものは少量で働き、長く残らず、環境への負担も小さく作られています。必要なときに、必要な分だけ。使うことが目的ではなく、自然にも生産者にも無理がない使用方法を模索しています。

    農業というのは、年を重ねながら続けていく仕事です。自然だけでも、人の力だけでも成り立たないからこそ、その間を取り持ちながら、無理のない形を積み重ねていきたいと考えています。


    ※ ひとつ屋染織農園での農薬や化学肥料については『農薬と化学肥料に関する考え方』をご覧ください。

  • 夏野菜

    夏野菜

    ひとつ屋染織農園では、その名のとおり、藍や紅花、綿や麻など、染織に関わる植物ばかりを栽培していますが、その一角では自分たちが食べるための野菜も育てています。トマト、キュウリ、茄子、ピーマンなど—。そろそろ収穫の盛りを迎えます。採りたての野菜は本当にうまい!!

    これが夏の楽しみの一つです!

  • マリーゴールドの収穫が始まりました!

    マリーゴールドの収穫が始まりました!

    ここ数年、必ず栽培しているのがマリーゴールドです。当初は苗を購入していましたが、最近はタネから栽培しています。昨年まではタネをポットに播き、ある程度 生長してから畑に定植していましたが、今年は初めてタネを圃場に直播きしました。初めてのことだったので不安もありましたが、無事に収穫を迎えることができました。これから秋まで、随時 収獲していきます。

    マリーゴールドは、とても素晴らしい色を染めることができます。当ホームページ内の【マリーゴールドの染め方】をご参照のうえ、ぜひ! チャレンジしてみてください。

     

  • 開拓者

    開拓者

    ひとつ屋染織農園から見える山の風景が大好きです。

    そんな山の谷間に昭和の中ごろまでは水田として利用されていた耕作地があります。南向きの日当たりのよい場所で、水路(水)もあるそうです。しかし、ここで作物が作られなくなって、もう数十年――、今では笹竹が生い茂って、その先が見通せず、全体の広ささえ確認できないほどの状態です。

    この耕作地を貸していただけることになりました! これだけ笹竹が生い茂ると再生するのも容易ではありません。それでも、ここを再生して染織に関わる植物ばかりを栽培しようと思っています。それは、もはや開拓者の心持ちです!

    ぜひ! 楽しみにしていてください!