タグ: ひとつ屋染織農園

  • ニンジン栽培で一石二鳥!?

    ニンジン栽培で一石二鳥!?

    前回のブログ『ニンジン染めのショール』で紹介したとおり、ニンジンの葉っぱからは、とても美しい黄緑色を染めることができます。本当に驚き美しさです! 堅牢度も良好なようで、ニンジンの葉は優れた染材といえるようです。

    ↓ニンジンの葉で染めたシルクのスカーフ。
    ニンジン染めのショール

    ところが、スーパーなどで売られているニンジンに葉がありません。もちろん、近所に葉をいただけそうなニンジン農家もなく、もう今年は葉が手に入りそうにもありません。そこで【ひとつ屋染織農園】でニンジンを栽培することにしました。

    ↓早速に種をまきました。
    ニンジン栽培で一石二鳥!?

    葉は染料に、根は食糧に! 捨てるところのニンジンです。

    ↓余談ですが、ひょうたんも元気に生長しています。
    ニンジン栽培で一石二鳥!?

  • 藍の育て方

    藍の育て方

    ひひとつ屋には、染め物や織り物に用いる植物ばかりを育てている【ひとつ屋染織農園】があります。日本茜をはじめ、月桃や虎杖(イタドリ)、インド藍や琉球藍などの染料のほか、苧麻や和綿などの繊維植物を栽培しています。なかでも、毎年メインで育てているのが蓼藍(タデアイ)です。そこで今回は、ひとつ屋での「藍の栽培方法」を動画で詳しく紹介します。


    藍の栽培方法


     YouTube で詳しく説明しています。ぜひ!ご覧ください。


  • 日本茜(にほんあかね)を栽培する

    日本茜(にほんあかね)を栽培する

    日本の歴史のなかで最も古い染料の一つに数えられるのが「茜(日本茜)」です。アカネ科のつる性多年生植物で本州から九州にかけて分布し、山野でよく見かけることができたそうです。赤褐色の根、つまり“赤い根”であることから「あかね」と名づけられたのでしょう。これを煮出して赤黄色の染料にし、糸や布を染めました。ちなみに、『魏志倭人伝』にも供物の麻布として登場し、『万葉集』にも数種の歌が詠まれています。

    かつてはどこでも見られた日本茜が、外来種の旺盛か? 環境変化のせいか? めっきり姿を消したそうです。草木染の染料店でも、「インド茜」や「西洋茜」はありますが、「日本茜」を目にすることはありません。それもそのはず、インドや西洋の茜は根が太く、栽培が容易であるうえに、色も鮮明に染めることができます。それに対して、日本茜は根が細いので染め物にするには相当量が必要になるうえ、前述のように、自生地が激減しているので、これだけで染めるのは不可能に近い状態になっています。

    ちなみに、西洋茜は黄色味が強く、インド茜は西洋茜に比べると黄色味が少なく、日本茜は“夕焼け空の色”だそうです。「茜」の漢字を分解すると 「艹(くさかんむり)」に「西」になります。つまり“西の空=夕焼け”を意味しているんだと思います。ところが、日本茜で夕焼けの赤を染めるには、西洋茜やインド茜のように簡単にはいきません。

    私が勝手に想像するに、インドや西洋のものより、淡い色のはずの日本茜。それこそが、まさに“日本の美意識”です。そんな赤を染めてみたくて、インターネットで日本茜の苗を購入しました。

    日本茜(にほんあかね)

    このところの異常気象とヒートアイランド現象のダブルパンチで、恐ろしいほどの暑さになる都会の夏––。山辺の木陰に育つ日本茜が、酷暑の畑に耐えれるかが不安ではありますが【ひとつ屋染織農園】のなかでも木陰を探して、この日本茜を栽培しようと思います。さて、どうなるか? お楽しみにッ!!

  • 紅花と藍。

    紅花と藍。

    先日のブログ『染料植物の種をまく』に書いたとおり、先月の末にまいた紅花(べにばな)と藍(あい)が芽を出し、元気に育っています。

    ▼ 紅花です。
    紅花と藍。

    ▼ 藍です。
    紅花と藍。

    染料植物ばかりを植える予定の“染料農園”ですが、その一環として、何かと役立つハーブもいろんな種類を育ててみようと思っています。まずは、王道の“ラベンダー”です。

    紅花と藍。

    みんな!! 早く大きくな~れッ

  • 染料植物の種をまく

    染料植物の種をまく

    近所にある家庭菜園の一角を貸していただいて始めることになった【ひとつ屋染織農園】

    染料植物の種をまく

    まだ工房 & 店舗の改装工事も終わっていないのに、もう次にと【ひとつ屋染織農園】は!? 我ながら“懲りないヤツだなぁ~”と感心します。が、せっかくの機会! しかも、春です!!

    早速に、藍や紅花(ベニバナ)、赤紫蘇(アカジソ)などの種を買ってまきました。

    ▼ 藍の種です。
    染料植物の種をまく

    ▼ 紅花
    染料植物の種をまく

    ▼ 赤紫蘇も染料になります。
    染料植物の種をまく

    さて、どうなりますやら!? どうぞ!! お楽しみに!