タグ: ネパール

  • もはや夢でも構想でもありません!

    もはや夢でも構想でもありません!

    今夏、ひとつ屋スタッフのビジャ君と、彼の母国ネパールに行って発注してきた木製自動織機(力織機)が、ついに完成しました!いよいよ日本へ向けて出航します。いよいよ、これを使って製品づくりを始めます!もはや夢でも構想でもありません。これまで絶え間なく考えてきたことを土台に、産業革命時代の思想を引き継いだ器械で、新たな物づくりを始めます。正直いってビビっています――😨 そして、それ以上にドキドキ&ワクワクが止まりません!

    動画は、Instagram or Facebook で、ご覧ください。


    This summer, I traveled to Nepal — the home country of our Hitotsuya staff member, Bija — and personally ordered a wooden power loom. That loom has now finally been completed! It is about to be shipped to Japan. And at Hitotsuya, we are about to begin product-making using this very machine. This is no longer a dream or a conceptual idea. Based on everything we have been thinking through relentlessly until now, we are starting a new form of making — using a machine that carries forward the spirit of the Industrial Revolution. To be honest, I’m nervous 😨 But even more than that, I can’t stop feeling excited and thrilled!

  • 力織機

    力織機

    今年の夏にネパールで “力織機” と “ドラム型整経機” を発注してきました。これは製作中の風景です。今から楽しみで仕方ありません!


    ▼ 力織機

    ▼ ドラム型整経機


    ※「力織機」とは水力や蒸気機関、電気などの動力源を用いて布を織るための “器械” のことです。18世紀後半にイギリスで発明され、手織り機よりも効率的に布を生産できるようになり、産業革命の一端を担うものとなりました。

  • ネパール大旅行記(5)『力織機を求めて』

    ネパール大旅行記(5)『力織機を求めて』

    実は、今回のネパール旅行の最も大きな目的は「力織機(りきしょっき)」を視察することでした。

    ※「力織機」とは水力や蒸気機関、電気などの動力源を用いて布を織るための “器械” のことです。18世紀後半にイギリスで発明され、手織り機よりも効率的に布を生産できるようになり、産業革命の一端を担うものとなりました。


    以前に投稿したブロブ『“明治の産業革命”のように』にも書きましたが、ひとつ屋では草木染の品を工芸品や趣味の域ではなく、実用品にしたいという強い思いがあります。

    そこで興味をもったのが “道具から機械への発展途上にある機構” です。人の手が生み出す温もりを保ちながらも、ある程度は量産できるもの、それは “半分は人の手で、半分は機械が行う” というシステムで、これを「器械」というそうです。

    特に、今から百数十年前、明治から大正時代にかけて発明・開発された “器械” に、とても興味があります。

    ところが、あまりにも時間が経ち過ぎたため、当時の器械は博物館や資料館に展示されているものはあっても、実働しているものはありません。あったとしても、個人がそれを手に入れることは不可能です。

    入手することを諦めかけたその時、何気にYouTubeを見ていたら、インドでは似た織機が今も実働品として作られているようです。さらに、いろいろと検索してみると、どうもネパールでも作られているようでした。


    ▼ 写真は力織機ではなく「飛び杼(バッタン機)」です。
    ネパール大旅行記(5)『力織機を求めて』

    そう! ネパールといえば、ビジャ君(ひとつ屋のスタッフ)の母国! その後、彼がさまざまな情報を集めて下準備をしてくれたおかげで、ネパールで作られている力織機を視察し、購入するということが一気に現実味を帯びてきました。不思議なことに願えば叶うもので、その後も数々の人との縁がつながって、ついにネパールでの織物工房、さらには織り機の制作工場へと辿り着くことができました。


    そして、なんと! ここで私たちは「木製力織機」と「ドラム整経機」を発注することができました!


    すでに代金の支払いも済ませています。今から製作に取り掛かるそうです。
    さぁ~て、私たちのもとへネパールの器械は届くのでしょうか!? 届いたとして、それを使いこなすことができるのでしょうか?

    ほんとッ! ぜひ! 楽しみにしていてください!!!!!!

  • 誰もが笑顔でいた町

    誰もが笑顔でいた町

    8月(’25)の中旬のこと、ネパールに2週間ほど滞在していました。

    滞在した首都カトマンズは、どこもエネルギッシュな賑わいに包まれ、とても活気に溢れた印象の町でした。また、そこに暮らす人々はとても温厚なうえに親切で、滞在中に一度も不快な思いをしたことはありませんでした。

    そんなネパールで政府によるSNSの規制に対する抗議デモが大規模な暴動へと発展し、カトマンズは騒然としているようです。一部の報道によると “戦争のような状態” とか――。祖国を憂うビジャ君(ひとつ屋のスタッフ)の心情を察すると、いたたまれない気持ちになります。

    ひと月も満たない前には、誰もが笑顔でいた町が—。これ以上、あらぬ方向に向かわないことを祈るばかりです。

  • ネパール大旅行記(4)『古都バクタプル①』

    ネパール大旅行記(4)『古都バクタプル①』

    前回の投稿で「ネパールのバクタプルという町の機織り工房で勉強させていただくことになりました!」という報告をしました。今回は、私が学んだ工房のあるバクタプルの町を紹介します。

    バクタプルはカトマンズ近郊の町で、ネパールで最も古い都市の一つです。この町は古くから中国やインド、チベットへの要衝として栄えてきました。特に、チベット商人はヒンドゥー教の秋の祭りに合わせ、供物となる羊を連れてやって来ては、その帰路に穀物や砂糖、仏典などを持ち帰ったそうです。

    こうした交易がバクタプルに繁栄をもたらし、豊かな文化を育みました。今に残る壮麗な寺院や王宮の建築群、またレンガ造りの町並みは、まるで過去にタイムスリップしたかのような気分にさせてくれます。1979年には「カトマンズの谷」がユネスコの世界遺産に登録された際に、バクタプルもその一部として町全体が同時に登録されていました。

    今回は、そんなバクタプルを写真で紹介します。


    町並み


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    王宮


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