先日のブログ(『あまり毛糸』)で、草木染めした手紡ぎの毛糸が余っているので、なにか織ろうということを書きました。

あまり毛糸を寄せ集めて、小さなひざ掛けを織ることにしました。

でも、まだまだ未熟なので縦糸が切れてしまいます。師匠の域に達するのは難しいです。それでも、ボチボチ&丁寧に織っていこうと思います。楽しみにしていてください。
これにて、令和元年(2019)の物づくりとブログは終了です。今年もお世話様になりました。来年もよろしくお願いいたします。皆さま、よい年をお迎えくださいませ。

先日のブログ(『あまり毛糸』)で、草木染めした手紡ぎの毛糸が余っているので、なにか織ろうということを書きました。

あまり毛糸を寄せ集めて、小さなひざ掛けを織ることにしました。

でも、まだまだ未熟なので縦糸が切れてしまいます。師匠の域に達するのは難しいです。それでも、ボチボチ&丁寧に織っていこうと思います。楽しみにしていてください。
これにて、令和元年(2019)の物づくりとブログは終了です。今年もお世話様になりました。来年もよろしくお願いいたします。皆さま、よい年をお迎えくださいませ。

今年は年明けからずっと実店舗の改装工事とリニューアル・オープンの準備が続いています。その合間を縫うようにして紡いでいたメリノウールがようやく糸になったので、先日から織り始めています。

久しぶりの織りとあって、まずは小さ目の マフラーから 。4枚綜絖(そうこう)での初めての柄(模様)です。
トントン・カラカラ――。好きな音楽を聴きながら無心になれるこのときが僕は好きです。実店舗のことが落ち着いたら、こうした時を増やそうと思っています。でも、もうしばらくは忙しい日々が続きそう。その合間を縫って織ります!
できあがりを楽しみにしていてください!!
▼ 「バードアイズ」と呼ばれる模様です。


前回の(『 カラムシ織り ① 』)に引き続き 『 カラムシ織り ② 』 です。前回に紹介した小さな花瓶敷き(約20×40㎝)の制作工程を紹介します。
▼まずは改めて、これが〝カラムシ(苧麻)〟です。


▼実は、去年から栽培していました。下の写真は定植したころの〝カラムシ〟です。

▼夏、成長したカラムシを刈取り、ひと晩 水に浸してから皮を剥ぎます。さらに、外皮を剥いで繊維を取り出します。


▼その繊維を干したものが下の写真です。

▼この繊維を卓上機で織っていきます(平織)。

※本来は、透き通るほどくらいに薄く剥ぎ、象牙のような光沢を放つ糸を繋いで織るようです。さすが〝上布〟です。ちなみに、昔は経糸もカラムシを使っていたと思うのですが、今回は綿糸を使いました。
▼完成しました。カラムシ織りの花瓶敷きです。


今回は試験的な制作だったので、小さな花瓶敷きを作りましたが、次は〝ちょっとオシャレなカバン〟でも作ってみようと思います。といっても、今年はカラムシをたくさん育てていないので、来年になります。そこで、早速!カラムシの栽培面積を広げました。


▼この植物を知っていますか?

▼葉の裏が白いんです。

この植物は 『カラムシ』 です。ちょっと変わった名ですよね。漢字で書くと 『苧麻』 だそうです。イラクサ科の多年草で、文字どおり、この植物からは麻のような繊維がとれます。綿が普及する以前は、カラムシの繊維で織った布を衣服にしたらしく、現在でも新潟県の越後上布や沖縄県の宮古上布、八重山上布などは〝高級な織り物〟として、カラムシの伝統が受け継がれています。
いわば〝古代の布〟といえるカラムシ織り――。上布のような〝高級な織り物〟は無理でも、素朴な古代布のような布をカラムシで織ってみたくて、実は、ひとつや染料農園の片隅で栽培していました。で、このほど、ついに小さな小さな作品ができました。
▼それがこれです。

これは小さな花瓶敷き(約20×40㎝)です。われながら上出来です。次回のブログで、作っている途中を紹介します。楽しみにしていてください。

前回のブログ 『実験中の白いマフラー』 の続きで、今回は実際に染めて、思ったような結果が得られるか!? いよいよ実験の終盤です。ちなみに、染料にするのは、数日前のブログ 『ニンジン葉での染料の作り方』 で紹介したものを使います。
▼ まずは織り上がったマフラーを水につけておき、充分に水を吸収したら軽く脱水してニンジンの染料に浸します。


▼ 染料の温度をゆっくり上げながら染めていくと、次第に千鳥格子の柄が現れてきました。


▼ 次に、染料から取り出して媒染(発色と色止め)し、終了すれば洗浄し、湯洗いです。


▼ これを乾燥させれば完成! 想像していた以上の出来栄えです。


ワークショップでは、このマフラーの緑色の部分を自由に染められるようにしようと思っています。今回はニンジンの葉で緑色に染めましたが、茜(あかね)を使えば赤やピンクに、栗で茶色、緑茶でグレー、タマネギでは黄色に染まり、紫根では紫にも染めることができます。使う植物染料や草木染の方法の違いによって、お好みの色に染めることができます。しかも、千鳥格子のほかにも無地やチェックなど、さまざまなデザインとサイズを用意するつもりです。
思った以上の成果!!
ちなみに、実験で染めたマフラーは完成と同時に息子に発見され、「ええやんッ!! ちょうだいッ!!」 とせがまれ、今は彼が使っています。学校でも評判はよいらしく、先生にも「ええマフラーしてるなぁ~」と言ってもらったとか。でも、「父が織って染めました」 とは言えなかったそうです🤣