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  • 時計型薪ストーブ

    時計型薪ストーブ

    今年の冬も、どうやら慌ただしくなりそうです。工房だけでなく、納屋などでも作業をしなければなりません。そんなわけで、寒さに備えて薪ストーブを用意しました。

    これは、いわゆる「時計型薪ストーブ」と呼ばれるもので、その名の由来は昔の振り子時計に似た丸い形にあります。日本独自のデザインで、かつてはどの農家にもあったほど、広く愛されてきたアイテムです。

    欧米の重厚な鋳物ストーブとは違い、実用的ながらも素朴なつくり――。天板の上では鍋やヤカンを温めることができ、また羽釜が載せられ、お米を炊くこともできます。そのうえ、燃料も選びません! 薪はもちろん、木くずや廃材など、燃やせる木であれば何でもOKです。

    そして何より安価なのが嬉しい! ホームセンターで数千円ほど。軽くて持ち運びも簡単なので、庭先でも、キャンプでも、災害時でも使える頼もしい道具です。

    この冬は、これを納屋の作業場に設置します。寒さが厳しくなると、あの広い空間での作業が老体にはこたえます(笑)。
    けれど、このストーブがあれば、きっと作業も少しははかどるはず。
    これから煙突を立てて薪を集め、冬に備えるのですが、そんな仕事もまた、田舎暮らしの楽しみのひとつです。

  • 栽培絵日記/24年6月25日(火)曇【今日の作業】

    栽培絵日記/24年6月25日(火)曇【今日の作業】

    この『栽培絵日記』のコーナーでは、栽培絵日記の【ひとつ屋染織農園】での栽培記録を絵日記風に写真と短いコメントで紹介しています。


    春から初夏にかけては野良仕事に忙しい。というのも、次から次へとタネをまいたり、苗を植えたり—と、本当に休む間がない。そのうえ、発芽したばかりの芽や定植したばかりの苗は弱々しく、日々の管理が欠かせない。それらも梅雨に入ると、ひと雨ごとに成長し、まずは少し安堵できる。これからは陽と雨が、ひとつ屋染織農園の植物を育ててくれる。

    とはいえ、これからも草刈りや施肥、敵芯(剪定)など、さまざまな作業が続く。今日はそれらの作業を済ませてから、少し余裕ができたので、以前から気になっていた納屋の整理をし、その一部を木や竹の加工ができるスペースにしたいと考えている。


    ▼ 少し空いたスペースにマリーゴールドを植えた。マリーゴールドはとてもよい染料になるので、今年、ひとつ屋染織農園ではその栽培に注力している。


    ▼ オクラの花だ咲いた。さすが! 綿とオクラは同じ仲間なので、花がとても似ている。ちなみに、下の写真が綿(ワタ)の花である。

    ▼ 綿(ワタ)の花。


    ▼ ドクダミの花も咲いている。日本の染め物では、この花をデザイン化したものがよく見られる。


    ▼ 紅花。今年は栽培面積が狭く、場所もよくないので日々の収量が少ない。来年は一気に栽培面積を増やし「紅花餅(染料)」に加工し、製品化することを目指したい。


    ▼ 野良仕事に忙しいと、どうしても納屋が雑然となってしまう。農具や肥料の置き場を整理し、木や竹の加工ができるスペースを確保したいと考えている。


    とにかく! 脳ミソをフル回転させ、ド素人が染料農園経営に立ち向かっている。実は、今年、苗を作る土の選定に失敗し、その生育が例年になく遅れた。5月~6月にかけては、その挽回に必死だったが、なんとか軌道修正ができたようだ。

    しかし、今年も異常な猛暑とか。豪雨や台風にも怯えながらの経営が続きます。応援のほど、よろしくお願い申し上げます!