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倭しうるはし

なにかあれば、のんびりと奈良を訪ねたくなります――。とても忙しかった2019年も暮れようとしている先日、ひとり静かに奈良を散策してきました。

な~んて、このブログをしっとり始めたかったのですが、知る人ぞ知る “こんな二人” が旅の道づれに・・・。にぎやかな道中となりましたが、冬晴れの奈良は穏やかでとても良い思い出にもなりました。

倭しうるはし
倭しうるはし

若い二人との賑やか道中となりましたが、冬晴れ大和路はとても穏やかで、どの風景もとても心に残るものばかり。まさに「倭(やまと)は 国のまほろば たたなづく 青垣 山隠(やまこも)れる 倭しうるはし」です。

まず訪れたのが東大寺。久しぶりの大仏様ですが、いつ拝しても、いくつになっても、その存在感には感動します。

倭しうるはし

そして大仏殿の脇から鐘楼へ向かい、さらに、二月堂、三月堂、手向山八幡宮を訪ねました。

倭しうるはし
倭しうるはし
倭しうるはし
倭しうるはし
倭しうるはし
倭しうるはし

途中、名物の「茶がゆ」で昼食をとり、ぶらぶらと奈良公園を散策しました。例の二人はといえば、こんな感じです――。

倭しうるはし
倭しうるはし
倭しうるはし

その後、奈良公園を離れて法隆寺へ。そのころには陽は西に大きく傾き、いっそう大和路らしい風景を見せてくれました。

倭しうるはし
倭しうるはし
倭しうるはし
倭しうるはし
倭しうるはし

奈良に残る遺物の多くが、かつて中国からの大きな影響を受けたものばかり。そんな二人と散策すると、その歴史の長さと深さを改めて実感するとともに、未来にもこの友好的な関係があることを大和の仏に祈るばかりです。

そして、日帰りの小さな旅でしたが、賑やかになかにも、とてもリラックスした時間を過ごすることができました。令和元年、冬晴れの大和路は忘れられない風景となりました。まさに “倭しうるはし” です。

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