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二上山(ふたかみやま)

僕の暮らす大阪市の西南部、その最も西部ともいえる大和川(やまとがわ)の河口から遠くに奈良の二上山(にじょうざん)が見えるんですよ。

二上山(ふたかみやま)

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二上山(ふたかみやま)
二上山は東から見たとき、二つの山(雄岳と雌岳)の間に太陽が沈むことから神聖な場所として人々の信仰を集め、古くは「ふたかみやま」と呼ばれていました。古代、この山の周辺が政治の中心地となり、上の写真を撮った付近’かつての住吉津)ら山に向かって日本で最初の国道「竹内街道」が作られたそうです。

また、謀反の疑いをかけられ、自らの命をたった大津皇子(おおつのみこ)が二上山に埋葬されたとか。万葉集には、最愛の弟を失った姉の大伯皇女(おおくのひめみこ)が

宇都曽見乃 人尓有吾哉
従明日者 二上山乎 弟世登吾将見

と呼んだそうです。その意味は「この世の人である私、明日からは二上山を弟と思って眺めるほかなくなってしまった」という悲しい詩です。

いつも遠くから眺めている二上山に、こんな悲しい逸話があったことを始めて知りました。機会があれば、ゆっくりと飛鳥地方を巡ってみたいものだと思います。

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