カテゴリー: ブログ

ひとつ屋の日々の仕事や判断、その背景にある考えを、いくつかのカテゴリーに分けて記録しています。畑で植物を育て、染め、織り、道具を整え、作り続ける。その過程で起きた迷いや選択を、現場の視点から綴っています。完成品だけでなく、そこに至るまでの時間や思考も含めて残す記録です。

  • 秋の染料農園

    秋の染料農園

    ご近所の人たちが運営している家庭菜園の一角を借りて始めた「染料農園」。その名のとおり、草木染の染料となる植物ばかりを育てているのですが、今年の栽培が終了したので、春の植え付けまでは畑が空きます。そこで、秋の初めに、次の春までに収穫を終える野菜を植えてみました。

    キャベツに白菜、ブロッコリーにジャガイモ、ニンニクやラッキョウもあります。

    秋の陽射しを受けてスクスクと生長しているのですが、農薬や化学肥料を使わないので、アオムシやヨトウムシにやられて葉は穴だらけです。毎日、ピンセットでムシを摘み取っては退治しているのですが、見落としているのがたくさんいるらしく、どんどん食べれています。でも、ムシが食べても大丈夫なんだから、人間にも無害のはず。形は悪くても、おいしい野菜に育ってくれれば大満足です!!

  • 枇杷葉での染め方(前編)

    枇杷葉での染め方(前編)

    まず、これが枇杷の葉です。

    枇杷は優しい木の実だからぁ~♪ の歌でも知られる枇杷は、果物として食べるばかりでなく、その葉を煮出して作るお茶は、夏バテや食あたりの予防薬としても飲まれてきました。 最近では、葉に含まれるアミグダリンやタンニン、サポニンなど、数多くの成分が、疲労回復や糖尿病予防、アレルギーの改善など、さまざまな症状に効果があると分かってきました。特に「ビタミンB17」とも呼ばれるアミグダリンは、ガン予防にも効果があるのではないかと期待されているそうです。


    枇杷葉での染め方


    ① まず枇杷の葉を1㎝ほどに切ります。

    枇杷

    ② ひとつ屋では、これを一旦 乾燥させてから煮出します。

    枇杷葉での染め方

    ③ しばらく煮出すと、こんな色になります。

    枇杷葉での染め方

    今回は、炊いたり、冷ましたりを繰り返しながら、かなり濃くて煮出してみました。これが、いわゆる“枇杷葉茶”の状態です(琵琶葉の作り方には、このほかにもいくつかの方法があるようです)。おいしそうな甘い香りがします。体にも良さそうです。

    よい染料ができたので、いよいよ次回はスカーフを染めます。どんな色になるかのか!? お楽しみに!

    ▼ 枇杷葉での染め方(後編)へ続く。

  • 枇杷の葉染めを計画中

    枇杷の葉染めを計画中

    今日も時間がない。落ち着いてブログを書く間がありません――。もう何年も、二日に一度のペースで更新してきたのに、ここでストップするわけにはいきません!! 店がオープンするまでは、どうにか続けていきたいと思っています。

    で、今日は枇杷(びわ)葉染めをようと思っているので、まずは枇杷の葉の写真です。

    枇杷の葉染めを計画中

    これが、どんな色の、どんな物に染まるか⁉ 楽しみにしていてください!

    では、また‐‐‐。大急ぎで、すみません!

  • 台風と片頭痛

    台風と片頭痛

    子供のころから片頭痛に悩まされているので、今では、すっかりうまく付き合えるようになりました。その極意は、なんといっても“頭痛になりそうなことはしない” “原因に近寄らない” という単純なことです。

    僕の場合は、“長時間 直射日光に当たらないこと” をはじめ、“目の使い過ぎない” や “春や秋に薄着をしない”、もちろん “飲みすぎも注意”です。このほかにも、“特定の匂いを避ける”なんて対処法もあります。これらの心当たりがないのに、昨日から頭が痛い――!

    台風と片頭痛

    何をしたわけでもないに。今は昨日よりはマシですが、やはり、うすら痛い。しかも、この“うすら痛い”という状態が長いのが、最も辛い。

    で、そんな状態をブログに書こうと、ネットで「片頭痛」を調べてみると、検索ワードのトップに上がってくるのが 「台風 偏頭痛」 ではありませんか!!

    えッ!? 台風で片頭痛が起こるの?

    それらを読むと、「台風による急激な気圧や温度の変化によって頭痛が発生することがある」とか。確かに、昨日は、大阪の真上を台風19号が通過していきました。いろんな原因で片頭痛が起こるのは、身をもって知っていましたが、台風が原因の一つになるとは気づいていませんでした。

    こえからは、台風にも気を付けないと、片頭痛もちは、とても辛いです。

  • 卓上手織り機で

    卓上手織り機で

    早いもので、もう10月も半ば。街も、秋から冬へと装いを変えつつあります。僕が、ちょこちょこと顔を出す生地屋さんの店先にも、ウールの毛糸が並ぶようになりました。これを見て、毎年 思うのが “手織り”をしよう!! なのですが、この数年、そんな時間が全くとれず、それを実行するには至っていません。

    ところが、先日 「あかん!! このままでは、せっかく覚えた織り方を忘れてまうわッ!」 と思い、ついに最も簡単な卓上の織り機を押入れから引っ張り出してきて、まずは カンが取り戻せれば・・・ と、あまっていた毛糸を寄せ集めて織ってみることにしました。

    ▼ まずは、経糸(たていと)をかけ、やっと織り始めます。ここまでで数時間 😅
    卓上手織り機で

    卓上手織り機で

    ▼ 緯糸(よこいと)を織って、織って、また織って――。
    卓上手織り機で

    ▼ 久しぶりの織りで、もう肩はバキバキ、目はショボショボ ですが、数年ぶりの作業にしては、まずまずの出来栄え。あまり毛糸の寄せ集めで、デザインとしてイマイチですが――。

    卓上手織り機で

    実は、数年ぶりに織りを復活させたのには理由があります。というのも、タンパク質でできている動物性繊維(ウールやシルク)は、植物染料(草木染)と相性がよく、色落ちしにくい性質があります。天然染料にこだわって作品づくりをやっていく以上“適材適所”を考えようと、まずはウールを使った織りを復活させた訳です。卓上の簡単な織り機とはいえ、いろんなものが作れそうです。