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資源について考える

草木染をしたり、糸を作ったり—と、ひとつ屋の物づくりには多くの水や熱源(エネルギー)が必要となります。もちろん、私たちも電気やガスや水道水、石油やビニールを使うことがありますが、それを減らしながらも否定せず、“バランスの取れた物づくり” そして “持続的な物づくり” を目指しています。

▼ 多くの水やエネルギーを必要とする草木染。特に、浸染では里山の雑木や放棄竹林の竹を熱源にした三連の竈(かまど)を使用して製品を染めています。

ひとつ屋の物づくり

ひとつ屋の物づくり


▼ 里山を保全するために出た雑木や放棄竹林の竹をエネルギー(熱源)にしています。
ひとつ屋の物づくり

ひとつ屋の物づくり


▼ 庭の片隅にある古井戸。再生して畑の水やりや物づくりに使用したいと考えています(2024年3月現在)。


ひとつ屋の思い


上記のように、ひとつ屋では染織農園や里山から採れる植物を使って染め物をしたり、織り物をしたりしています。人々が長い時間をかけて培った伝統的な技で加工し、材料も、道具も、エネルギーも、そのすべてが最終的には自然に返る製品づくりを目指しています。そして、こうしてできたものを “日常的なアイテム” として展開したいと考えています。

今後、ひとつ屋では製作工程を報告したり、広く新たな情報を集めたり、またワークショップを開催したりする予定です。

なにとぞ、ひとつ屋をよろしくお願い申し上げます。