タグ: 友禅

  • 練習あるのみッ!

    練習あるのみッ!

    以前に『天然染料のみでの型染。江戸時代の友禅や紅型に挑戦!』というブログを書きました。それは、タイトルどおりの内容で、化学(合成)染料が登場する前の友禅や紅型の染め方について書いたものです。

    その後もいろいろ研究して、一切の助剤や薬品を使わず、天然染料 & 顔料のみで当初の目的のものを染めることができました。しかし、色を挿す(布に色を入れていく)ことが難しい! 特に、筆(刷毛)づかいをはじめ、色の境目やグラデーションの表現では、まだまだ技量が足りません。

    とにかく今は、ひたすら練習あるのみッ! です。

    染め上りましたら、また報告します。楽しみにしていてください!

    練習あるのみッ!

    練習あるのみッ!

  • 天然染料のみで型染。江戸時代の友禅や紅型に挑戦!(後編)

    天然染料のみで型染。江戸時代の友禅や紅型に挑戦!(後編)

    今回は、先日のブログ『天然染料のみでの型染。江戸時代の友禅や紅型に挑戦!(前編)』の続き、後編です前編でも述べたとおり、

    化学染料が登場する以前の友禅や紅型の染め方に、とても興味があります。

    しかし、その詳しい染め方や材料が分かりません。インターネットを検索すれば何でも簡単に調べることができる時代にあって、誰もが閲覧できる内容のはずなのに、なんだか自分だけが知ったようにさせられることばかり。ところが、いざ、そこに情報がなければ、いかに自分が非力な存在であるかを感じさせられます。さらに、幼いころから多種多様なマニュアルを与えられながら生きてきたせいか、それがなければ、物事の正解や不正解が判断できないことに気付かされました。

    この数年、そんなことを考えながら、独学で試行錯誤を重ね、ようやく天然染料と身近な材料のみで、それらしいものを染めることに成功しました。


    ▼ 前回までに、糊置きした図案に天然染料(顔料)のみで彩色を終えています。

    ▼ 今回は、これを蒸して染料(顔料)を布に定着させた後、糊落としをします。

    ▼ 丁寧に糊落としをすれば完成です。苦節6年、ようやく自分が納得するものができました!


    天然染料(顔料)のみで極彩色の染め物が完成しました! よくご覧いただくと、“色の4原色(CMYK)” と、それから作った緑の5色のみで構成されているのが分かっていただけると思います。しかし、この4原色があれば、ほとんどの色が作れるはずなのです。

    今後、さらに研究を重ねて、原色をつくる材料と方法、また、より複雑な表現にチャレンジしようと思っています。

    これからのひとつ屋を楽しににしていてください!

    天然染料のみでの型染。江戸時代の友禅や紅型に挑戦!(前編)

  • 天然染料のみでの型染。江戸時代の友禅や紅型に挑戦!(前編)

    天然染料のみでの型染。江戸時代の友禅や紅型に挑戦!(前編)

    以前のブログ『天然染料だけでカラフルな型染ができないものか?』でも投稿したとおり、化学染料が登場する以前の友禅や紅型の染め方に、とても興味があります。

    しかし、その詳しい染め方や材料が分かりませんーー。

    この数年、独学での試行錯誤を重ね、ようやく天然染料と身近な材料のみで、それらしいものを染めることに成功しました。その工程を前後編の2回に分けて紹介します。

    まずは、その前編。糊置きと色挿しの工程です。


    ▼ まずは布に糊を置きます。

    ▼ 糊が乾燥したら、刷り込み刷毛で天然染料で丁寧に染めていきます。

    ▼ グラデーションを作ったり、色を混ぜ合わせたりしながら、すべてを染めていきます。


    すべてのカ所を染め終えたら、染料が乾くのを待ち、次の工程に移ります。と、かなり大雑把な説明ですが、今日はここまで、明日以降にその後の工程を紹介します。ぜひ! 楽しみしていてください!

     

  • 花唐草紋様

    花唐草紋様

    先日の投稿『天然染料だけでカラフルな型染ができないものか?(2)』で使ったのと同じ型紙で染めたバッグです。これは濃染処理した帆布をレモングラス(銅媒染)で染めています。

    同じ型紙を使っても、色が変わればイメージの違ったものになります。

    ちなみに、この型紙は随分と前に浴衣用にデザインしたものなので、縦に繋いでいくことができる「送り型」になっています。「花唐草紋様」とまで命名して、はりきって作ったのですが、今なお浴衣を染めてはいません—😅 というのも、ひとつ屋には反物が置ける捺染台がありません。いつかはチャレンジしたいと思っています。


    『天然染料だけでカラフルな型染ができないものか?(2)』で紹介した「花唐草紋様」のバッグ。
    天然染料だけでカラフルな型染ができないものか?(2)

    ▼ ↑上と同じ型紙を使って、レモングラス(銅媒染)で染めたバッグ。

    もっと違った色で「花唐草紋様」のバッグを作っていきたいと思っています。ぜひ!楽しみにしていてください。