少し前から“天然染料だけでカラフルな型染ができないものか?”と試行錯誤を続けています。化学染料が登場する以前から友禅や紅型があったので、必ずできるはずなのですが、それをネットで調べて模倣するのではなく、自分なりに探求し、何かしらの結果を出したいと思っています。
以前にも紹介しましたが(『天然染料のみでの表現』)、“植物から得たタンニンで布を下染めし、媒染剤で反応させて異なった色を表現する染色技法”と“顔料を染め付ける方法”の2種類を同時に使っています。
これは、その二つの方法で綿布(帆布)に染めたものですが、イメージした色が出たものと、まったくそうではないものが混在しています。
特に、顔料染めで色の4原色が可能になれば、ほぼ全ての色が可能になるはずです。、何かしらの結果まで、あと一歩です!
▼ 型染に天然染料で様々な色を挿してみた。
▼ 糊を落としてみた。思ったとおりになったところ、ならなかったところ—。もう少し研究が必要です。
For some time now, I have been doing trial and error, wondering if it is possible to make colorful stencil dyeing using only natural dyes. Colorful stencil dyeing has existed since before chemical dyes appeared in Japan, so it should be possible, but I want to explore it in my own way and produce some kind of result, instead of looking it up on the internet and imitating it.
As I wrote before, I use two methods at the same time: dyeing cloth with plant tannins and reacting with different mordants to express different colors, and a method of dyeing pigments.
This is a cotton fabric (canvas) dyed by these two methods. Some have the colors I imagined and others do not at all.
In particular, if the four primary colors become possible with pigment dyeing, almost all colors should become possible. You’re one step away from getting results!
※ I am sorry that my English is so bad.
一段時間以來,我一直在反複試驗,想知道是否可以僅使用天然染料進行彩色模板染色。 彩色模板染色在日本出現化學染料之前就已經存在了,所以應該是可能的,但我想以自己的方式探索它並產生某種結果,而不是在互聯網上查找並模仿它。
正如我之前寫的,我同時使用兩種方法:用植物單寧對布料進行染色並與不同的媒染劑反應以表達不同的顏色,以及用顏料染色的方法。
這是用這兩種方法染色的棉織物(帆布)。 有些有我想像的顏色,有些則根本沒有。
特別是,如果四基色通過顏料染色成為可能,那麼幾乎所有顏色都應該成為可能。 您距離獲得結果僅一步之遙!
*對不起,我的台灣語不好。