タグ: 持続可能

  • 里山のポテンシャル(前編)

    里山のポテンシャル(前編)

    ひとつ屋の伊賀工房(三重県伊賀市)には三連の古いカマドがあります。今日も、左の釜では草木染をし、右の釜では紙づくりのために桑を煮、真ん中ではご飯を炊いています。燃料費が高騰する昨今、わが工房にはなくてはならない存在です。

    今回は、そんなカマドをめぐるサスティナブルなサイクルを紹介します。

    まず、その燃料になるのが、里山の整備のたびに出る雑木や竹。それは私たちが使う範囲では無尽蔵といえるほどのエネルギーです。

    カマドで熱エネルギーに変換され、その後に残った灰は草木染の媒染や精練、さらには藍染めの材料として再利用されます。

    ▼ 灰を水に溶いた灰汁。この液体のアルカリ成分を利用します。

    さらに、使い終えた灰は、枯れ葉や残渣とともに堆肥枠に入れ、腐葉土にしてから再び土に戻します。

    このように、ひとつ屋では可能な限りゴミを出さない “循環型のサスティナブル(持続可能な)物づくり” を実践してはいますが、最近になって「さらに進化したい!」 という思いが強くなってきました。後編へと続きます――。

  • サステナブル(持続可能)な物づくり

    サステナブル(持続可能)な物づくり

    もう使われなくなって、ボロボロになっていた古民家の竈(かまど)と流し台。DIYでコツコツと修理して、ようやく使えるようになりました。そして、ついに! 先日からここで本格的な草木染を始めました。燃料は里山や竹林を管理するうえで出た間引いた枝や竹。将来は井戸水も使えるようにしようと思っています。ひとつ屋が目指してきたサステナブル(持続可能)な物づくりが、ここに実現しようとしています。


    2021年3月19日のブログ『へっついさん』もご覧ください。



    Our workshop had a traditional Japanese stove(Kamado) and tile sink that was no longer in use and was broken. We repaired them with DIY and made them usable. From the other day, we started full-scale plant dyeing here. The fuel for the stove(Kamado) is branches and bamboo obtained from nearby mountains and bamboo grove. And we are planning to make well water available in the future. Finally, the sustainable production style we have been aiming for is about to be realized.


    我們的車間有一個傳統的日本爐灶(竈)和瓷磚水槽,不再使用並且已經壞了。我們用 DIY 修理它們並使其可用。從前幾天開始,我們在這裡開始了全面的植物染色。爐灶的燃料是從附近的山脈和竹林中獲得的樹枝和竹子。我們計劃在未來提供井水。最後,我們一直追求的可持續生產方式即將實現。