最近は、同時に複数の作品作りに取り掛かっています。一つの作品を染めたり、乾かしたりをしている間に、違う作品の型紙を彫ったり、縫ったりという具合にーー。今も、いくつかを手がけているのですが、そのうちの一つが、これです。
A3ほどの大きさの型紙(渋紙)に
「小梅」のような連続柄を彫っています。
こうした模様を彫るときに使うのが、写真に写っている「丸きり」というポンチににた道具。この小梅柄では全然たいしたことありませんが、伝統的な伊勢型紙などを見ると、この道具を使って気が遠くなるほどの柄が彫られています。
↓古い伊勢形紙です。
こんな型紙を彫ってみたいと思っています。
が、まずは小梅柄を仕上げるとします。