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珪藻土で壁を仕上げる ①

たった一人でコツコツと続けてきたDIYでのリノベーションも、残すところ「壁」と「床」を仕上げるのみとなりましたぁ~。先に什器(家具)を作ってから床を張る予定なので、この壁を仕上げる工程が今回のリフォームで“最後の作業”となります。では、早速!! 作業に取り掛かります。

まず取り掛かるのは 、この壁から塗り始めます。

もともとは、和紙の壁紙が貼ってあったのですが、きれいに剥がすことができず、こんな状態になってしまいました。おまけに、今回の改装で壁を1mほど後退させているので、壁があった場所に段差が生じています。これらをうまく隠すために、壁の仕上げ剤に選んだのが「珪藻土(けいそうど)」です。

ちなみに、珪藻土は植物プランクトンが、海などに沈殿して化石化した泥土のことです。多孔質なために吸湿性や保温性に優れ、また有害物質を吸着するのでシックハウスを抑える効果もあるそうです。使用後も土に還るため、自然環境への負荷が少ない建材とされています。

では、塗っていきましょう!

と、意気揚々と始めたのですがーー、左官ゴテを使うのが非常に苦手な僕には、やっぱり四苦八苦の作業です。ゆっくり塗っていけばいい!! 少々の塗りムラも味や!! と思ってはいるんですが、遅すぎ!! & ムラありすぎ!! なんです。 ダメですねぇ。一度でも苦手意識をもってしまうと、なかなかうまくいきません。

とはいえ、なんとか一面塗りました。塗ってすぐの状態では、水分を含んでいるので灰色に見えますが、乾くと真っ白の、漆喰風な土壁になる予定です。ムラなどの気になる場所はたくさんあるのですが、とりあえず今は静かに乾くのを待つことにします。

1件のコメント

  1. ピンバック:壁面ディスプレイ棚 – ひとつ屋

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