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木目しぼりのゆかた

学校を卒業して依頼、随分と長いこと独学だった染色を学び直すために再び学校に通ってから来春で3年になります。その後も続けていくか、この辺りで終了するか、今は悩んでいます。が、どちらにせよ、3年という区切りのいい年だし、ここらで大作に挑戦しようかと思っています。

そこで購入したのが  これ。浴衣(ゆかた)地です。

そう!! いよいよ浴衣の染めに挑戦しようと思っています。しかも!! 二反(二着)分――。おまけに一反は「木目絞り」です。

↓以前に染めた「木目絞り」です。

この柄は7㎜前後の幅で波縫い(運針)を施し、これを絞って染めることで浮かび上がてくるのですがわずか60×90㎝をでも1週間はかかる作業。これを浴衣一反分 41㎝×13m となると、どれくらいの時間と手間がかかるのだろう・・・。縫い絞る本数は、なんとッ!! 20000本。考えると気が遠くなりますが、もしかしたら卒業制作となるかもしれないので、頑張って絞って染めようと思います。

まずは  こんな感じ――。
 

お正月も返上で縫って絞り、来春には仕立てて完成しようと思っています。ショップがオープンしたら展示しようとも考えています。ちなみに、もう一反は「ろうけつ染め」にしようと思っています。これも春までに完成して展示しようと思います。その後は、妻と息子に「形見(かたみ)」としておいておきます。

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