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鎮魂

71回目の「終戦の日」です。

小学生として疎開や大空襲などの戦争を経験した父が亡くなって5年――。わが家でも戦争経験者は喪われ、中学・高校生になった孫世代にとって戦争は“昭和時代”の歴史です。そして私たち息子世代は、かつて子どもたちを戦地に送った親と同じ世代になりつつあります。

息子が戦地へ――。その悲劇を思うとただ鎮魂を願う一日です。

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