投稿者: hitotsuya

  • 藍の発芽

    藍の発芽

    以前のブログ『令和5年度 野良仕事開始!』で、藍のタネを蒔いたことを書いたのは3月29日(’23年)のことでした。それから2週間ほどが過ぎてタネが芽を出しました。今のところ元気に育っていますが、今回は育苗箱が手に入らず、セルトレイを使ったので今後の生長と畑への定植のことが気になっています。
    今年は本格的な栽培をスタートさせるので、ちょっとドキドキです。


    The Japanese indigo seeds I sowed about two weeks ago have sprouted. They are growing well so far, but I used a cell tray instead of a nursery box this time, so I’m worried about their future growth and planting in the field.
    I’m a little nervous about starting full-scale cultivation of Japanese indigo this year.


    我大約兩週前播種的日本藍靛種子已經發芽了。 到目前為止它們生長良好,但這次我使用了細胞托盤而不是苗圃箱,所以我擔心它們未來的生長和田間種植。
    我對今年開始全面種植日本藍藍感到有些緊張。

  • 手紡ぎマフラー

    手紡ぎマフラー

    クヌギと桜で染めた手紡ぎ糸を平織りしました。久しぶりの卓上機(咲きおり)だったのですが、小さいながら侮れない織り機です。とても風合いのよいマフラーが織れました。これを含めた作品を【大大阪キモノめーかんえぽっく】に出展します!

    手紡ぎマフラー

    手紡ぎマフラー


    I made a plain weave with hand-spun yarn dyed with sawtooth oak and cherry blossoms. It’s been a long time since I’ve used a tabletop loom, but it’s a small loom that I can’t take lightly. I was able to weave a very nice scarf.


    我用染有鋸齒橡木和櫻花的手紡紗線做了平紋編織。 好久沒用過台式織機了,不過是個小織機,不能掉以輕心。 我能夠編織一條非常漂亮的圍巾。


    【大大阪キモノめーかんえぽっく】に出展します!
    ・’23年4月15日(土) 10:30-18:00
    ・’23年4月16日(日) 10:30-17:00
    場所/グランキューブ大阪 (大阪府立国際会議場)

  • 草木染めによる型染

    草木染めによる型染

    レモングラスで帆布を型染をしてみました。思った以上に美しく染めることができました。この布でカバンを縫おうと思っています。楽しみにしていてください!

     草木染めによる型染


    I tried stencil dyeing canvas with lemongrass. It dyed more beautifully than I imagined. I’m thinking of sewing a bag with this canvas. Please look forward to!


    我嘗試用​​檸檬草對帆布進行模版染色。 染得比我想像的還要漂亮。 我想用這塊帆布縫一個包。 敬請期待!

  • 二足の草鞋

    二足の草鞋

    再び染織の勉強を始めたのは、厄年を過ぎたころでした。当時は、まだまだ子育てに忙しいころでもありました。

    前回の染太郎日記(『変化の年』)でも書きましたが、当時は、いろいろあって物づくりをやめようと思っていたのですが、幼いときから作ることだけは好きだったので「やっぱり、これだけはやめられない!」という思いがきっかけで、「今、もう一度だけ頑張っておけば、50代の過ごし方も変わるはず!」と再起動しました。少ないお小遣いをやりくりしながら、夜間の染織教室に通い始めました。暑い日も、寒い日も、雨の日も、雪の日も—。自分が納得できる作品を作れるようになるまで、実に5年近くの時間を要しました。


    そして気がつけば、40代も終わり――。あまりに早く過ぎていく時間を実感し、「まだまだ先だと思っていた老後が、そうも遠くないことに気づかされます。ときより年金受給額の報告が送られてくるようにもなり、老後への思いはリアルなものになっていきました。

    そこで、老後の“居場所”と“お小遣い”にでもなればと、安易に始めたのが【草木染工房 ひとつ屋】でした。

    なので、のんびりとやっていくつもりだったのですが、生きるための仕事もしなければならないので“二足の草鞋を履く”ことになり、目が回るような毎日が始まることになりました。まずは ひとつ屋の工房を自力で改装することだったのですが、その始まりを書いたブログ『DIY リノベーションの始まり始まり!』を投稿したのを見ると2012年12月8日のことだったので、もう12年の時が過ぎたことに気づかされます。

    ▼ 改装前のひとつ屋の店内。入り口から奥を見たところです。

    こうして振り返ってみれば、この12年、やっぱり自分は成長できていないような気がします。あのときに強く思った“作ることだけは好き”ということ以外は、右へ左へ、上に下にと、ブレブレの12年だったように思います。

    最近になって、二足の草鞋を履いていることが、体力的にも精神的にも難しくなってきたので、これからはできることとできないことを考える必要があることを実感しています。

    ブログを書くことでアウトプットし、整理しながら、これからの時間を考えていきたいと思っています。

  • 変化の年

    変化の年

    この春に父の十三回忌がありました。思い起こせば、すでに意識がない父に付き添いながらいると、大きな病院がゆらゆらと揺れたのを思い出します。それが東日本大震災の当日のこと。それまでに仕事上の人間関係と連日の徹夜で疲れ切っていた私は、自分の体調不良のせいで周囲が揺れて見えていると思ったほど、ここ大阪でも揺れました。

    その数日後に父はなくなり、私も仕事をやめることにしました――。大きな喪失感と体調不良のなか、何も考えることができず、ただ漠然とした日々を過ごしていました。

    そんな状態がどれくらい続いたでしょうか。ふらっと立ち寄った園芸店で、小さなサボテン(多肉植物)を見つけました。毎日の水やりもなく、花を咲かすこともなく、目を見張って生長することもないサボテンは、そのときの自分に重なって見えたほどでした。

    ▼ 当時のサボテン
    変化の年

    あれから月日は流れ、今年はあのときと同じ“兎年”です。小さなカップに入って売られていたサボテンも、今は5倍以上の大きさになり、 毎年 小さな花を咲かせるようになりました。

    名前さえも知らないサボテン。水やりもなく、花を咲かすこともなく、目を見張って生長することもないはずだったのに、生きてるんですねぇ。当たり前のことだけど――。

    人は12年もたてば、見た目にも、周囲の環境も、心持ちも変わるのに、“習慣を変える”ことははとても難しいことになってしまいます。サボテンのように、目に見えないほどの生長を続けていたいものですが、なかなかそうはいきません。

    今日から新年度です。また何かを決断して変わっていかなければならないような気がしています。