カテゴリー: 染太郎日記

ひとつ屋の主催「壱つ屋染太郎」が、畑や工房、暮らしの中で感じたことを、そのまま書き留めています。結論や答えよりも、その時々の気持ちや揺れを大切にした、徒然なる日々の記録です。嬉しいことも、悲しいことも、しんどいことも、日々の中でふと浮かんだ疑問も—。そうした個人的な思いを綴ってきたのが「染太郎日記」です。

  • 作っていられることの幸せ

    作っていられることの幸せ

    先日、久しぶりに学生時代の友人と夜遅くまで“創作”について語らいました。ともに同じ物づくりの学校を卒業しており、友人もまた創作活動を続けています。あれから35年近くにもなると、会えば必ず“老眼”だの、“腰痛”だの、“手が動きにくくなった”だの—と、まずは加齢にともなう愚痴ばかり😱

    それでも、そんな話もひと通り終われば、やはり“物づくり談義”が始まります。材料や道具などの話から作品に向き合う悩みごとの相談まで、その話題には枚挙にいとまがありません。今回もとてもたくさんの話をしました。おかげて、このところ焦り気味だった物づくりへの気持ちが少し落ち着きました。

    最近、実感することがあるんです。この歳になっても、こうして何かを作っていられて、学生のときと同じままに友人と語らえる幸せの大切さを――。一見すると、当たり前で簡単なことなのですが、これを保つのが意外にも難しいんです。これまでに、諸事情で物づくりを断念した友人をたくさん見てきました。これからも、これまでどおり“作っていられること”を大切にしていきたいと思います。

    さぁ!頑張って試作中の作品を仕上げるとします😃


    試作中の作品


    ▼ 「組亀甲紋」という伝統模様を用いたTシャツを作ろうと思っています。

    ▼ 宝相華の模様をあしらったメガネケースを試作しています。東南アジアのアンティークのようにしたいんですが、なかなか思うようになりません。

    ▼ オリジナルの唐草模様を施したタペストリーハンガー。マフラーやストールを織り上げたとき、よく「このままタペストリーにしたいなぁ~」と、こっそり自画自賛します😅 実は、きっと多くの人がそう思っているんじゃないと思い、作品を飾るためのタペストリーハンガーを作っています。

  • 里山の夏

    里山の夏

    今日も朝から晴天です。欅の木陰には涼風がとおり、里山からは賑やかな虫の声が聞こえます。

  • サボテンの花

    サボテンの花

    悲しいことがあると、なぜかサボテンを買ってしまいます。この行動パターンについては不明です(笑)。これも数年前に、ちょっとした出来事があって買ったものです。デスクの片隅に置いてあるだけで、さほど世話もしていないのに、今年は美しい花を咲かしてくれました。あの悲しみが浄化されていくような気がします。

    サボテンの花

  • 古い照明器具

    古い照明器具

    骨董店の店先で見つけた照明器具。あまり高価ではなかったので大して古いものではないと思いますが、そのおしゃれな雰囲気に心惹かれて購入。先日、玄関に取り付けてみました。お~お~ッ!ピッタリです。ひと目ぼれしただけありました。昔のデザインは、やっぱりいいですね。

    古い照明器具

  • 雨上がりの空

    雨上がりの空

    明日は誕生日――。この一年もいろんなことがありました。特に、急に歳を得たような気がします。

    そう感じながら、畑から見える雨上がりの空を仰ぎながら深呼吸をしてみました。すると、どういうわけか「さぁ、明日からも物づくりを頑張ろう!」という気持ちが湧いてきます。

    そう!自分には作ることしかないような気がします。

    雨上がりの空