昨年の正月に坂東玉三郎さんの舞台を初めて観て非常に感動しました。ストイックなまでに完成された美しさが心に響いたことを今も忘れません。
そして今年も『坂東玉三郎 初春お年玉公演』に行ってきました!
▼ 公演が行われた「大阪松竹座」。今年は開館101年目だそうです。
昨年の公演(坂東玉三郎×鼓童 初春特別公演 『幽玄』)では、タイトルどおり、太鼓芸能集団(鼓童)との共演だったので、とても躍動感のある “動” な内容だったのですが、今年はその逆の“静”な内容でした。いわゆるお座敷で舞われる地唄や長唄の演目で、その所作に、ある種の“日本の美を極めた形”を見たような気がします。
そして来週は、中国の古典舞踊を扱った『神韻2024日本公演』を観にいきます。日本文化の礎となった中国文化、それを垣間見れるのが本当に楽しみで仕方ありません。