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中國藝術圖案

学生のころから、西洋(欧米)よりも東洋のデザインが好きでした。なぜかは分かりませんが、強いていうなら “血――遺伝子” みたいものでしょうか。それは今も変わりません。

が、変わったのは、そうしたデザインに触発されながらの発想力。昔は、まさに “湯水のごとく”  湧いたのが、次第に涸れてきました😫

なので最近は、時間があれば図書館に行ったり、作品展を見に行ったりしています。先日も、ふと立ち寄った古書店でこんな本を見つけました。

▼『中國藝術圖案(中国藝術図案)』
中國藝術圖案

最近、改めて「中国やインドの伝統的なデザインが面白いなぁ~」と思っていたところに、中身を見ても染め物(型染)に使えそうな図案が数多く掲載されていたので即買いしてしました。

中國藝術圖案

奥付を見ると、どうやら台湾の本のようです。ちなみに、中華民国65年は1976年です。すでに45年も前の本なんだと感心しました。

中國藝術圖案

日本の伝統的なデザインは中国の影響を受けたものがたくさんあります。なので、図案ばかりを取り出して散りばめたところで“中国らしい雰囲気”にはならず、日本なの? 中国? それとも韓国? といった感じの雰囲気になってしまうことがよくあります。そのところを考えながら、シノワズリ(chinoiserie)のような作品づくりにチャレンジしたいと思います。楽しみにしていてください。

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