子供のころから二条城が大好きで、この歳になるまで幾度となく訪れています。そのたびに何かしらの発見があるのですが、先日は唐門でこんな装飾金具を発見しました。
その図案から、こんなデザインができました。
なんで? 二条城の装飾金物から、このデザインになったの――? その経緯は下図のとおりです。思いのほか時間がかかってしまいました。
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「これをこうして、こうなって—」と、CADでいじくっているうちにたどり着いたデザインです。もちろん、染色用の型紙(染型)にしようと思っています。こんな感じの型は単純ながら、いろんな場面で使うことができる、便利なデザインなんですよ。「水」や「花」「花火」をイメージさせたり、「雪」を表現したりするのにも使えそうです。結構、気に入っています。早速、染色の型紙を作って作品にしようと思っています。