久しぶりの古民家ライフです。冬の朝陽を受けて堂々とした佇む姿に、改めて「この家にしてよかった!」と思います。
さぁ、“DIYで古民家リノベーションを頑張ります!前回までの『 広いリビング・ダイニング計画 』は、ちょっと休憩して、今回は「勝手口の天井」の修復をします。
さぁ作業開始!
この家には正面の玄関のほかに、もう一つ勝手口があります。ここは土間になっており、畑仕事の後の泥が付いた長靴などでは、玄関から入るより、この勝手口のほうがはるかに便利で、田舎暮らしでは欠かせないスペースです。
↓ 家の脇から入る勝手口。
上の写真のとおり、当初この勝手口の屋根はかなり傷んでいて、雨漏りがしていました。現在は屋根を葺き替えたので、その心配はなくなったのですが、雨漏りのたせいで内部の天井の一部が朽ちて失われ、屋根裏がむき出しになっていました。
天井全体を作り直そうとも思ったのですが、大変そうなので今は無理をせず、べニア板を使って最小限の補修をしました。
が、“う~ん”です。何となく、もともとの天井とイメージを合わせることはできたのですが、色が全然ちがう!(涙)んです。
古民家だけに、経年変化した古材に色を合わせるのが難しそう。ふつうに考えると、全体を濃いステインで塗ればいいかもしれないのですが、見切りのことを考えると大変そうなので、新しい部分にだけ近い色のステインを作って塗り、得意の“ごまかしリリノべ”で決着するとします。まぁ、仕上がりをお楽しみにしていてください。
ひとつ屋オリジナルのDIY用装飾金物は、1×4材に特化した「補助金具としての実用性」と「飾り金具としての装飾性」を兼ね備えた〝おしゃれで便利な金物〟です。この金具を用いることで、ドライバー(ねじ回し)1本で、イスやテーブル、シェルフなどが、おしゃれに簡単に作ることができます。詳しくは 『DIY 装飾金具』 をご覧ください。