ガーデニングなどと呼べるものではないのですが、土をいじっていると、なんとなく落ち着きます。
ショップをやっているときには、お客さんのウケもよかったので、なかば仕事だと思って店の内にも外にもたくさんの植物を植えていました。が、閉店するときに、その必要もなくなり、少し自暴自棄になっていたこともあって世話もせず、そのほとんどを枯らしてしました。かわいそうなことをしました。
それから少したって、ふと立ち寄ったショップで見つけたのが、このサボテンでした。
その無骨な雰囲気の愛くるしさと、「サボテンだったら枯らすこともないか」という気持ちで購入。めったに水もやらず、そのうえ目を見張る生長もないサボテン――。なんの変化もないまま、1年が過ぎたころ、どこからかビミョ~な匂いが――。決して良い香りではない匂い。その出所をたどると、このサボテンでした。失意のなかで買ったサボテンに、米つぶほどの花が咲いているではありませんか!それが、とても嬉しく、頑張れ!と言ってもらっているように思えました。
そして今年も、小さなは花をいっぱいに咲かせました。そして、やっぱりビミョ~に臭いを漂わせています。しかも、今では仲間も増えました!!
現在、制作中のショップと花壇ができたら、みんな引越しです!!