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インド藍の種をまいた。

『インド藍が危ない!』というブログを書いたのは、2019年6月22日のこと。花が咲き、種ができたのもの束の間、水をやっても、活力剤をやっても、肥料をやっても、水を控えても、陽に当てても、日陰に置いても—、どんどん弱っていったインド藍。何でもネットで調べられる時代なのに、その育て方はない! ネットになければ、手の打ちようがありません。大げさにいうと、現代人の無力さを痛感させられます。そして、インド藍は枯れました(涙)。

インド藍が危ない!!

しかし、かろうじて収穫できた種を保存していました。下の写真がインド藍の種です。サヤのなかに小さな小さな種が入っています。

今年(’20年5月5日)は、この種から育ててみようと思います。早速にポットにまいてみました。

4~5日もすると、小さな芽を出しました。

インド藍の種をまいた。


「木綿」と「木藍」


インド藍は「木藍」ともいわれるので、何年も “木になること” ――つまりは多年生植物であることイメージして栽培していました。なので冬越しにとらわれ、試行錯誤を重ねてきましたが、暖房のきいた室内でさえ冬には枯れてしまいます。たとえ冬を越したとしても、その後しばらくすると枯れてしまいます。

考えてみれば、綿も「木綿」と書きます。本来は多年生植物だと聞いたこともあります(未確認です)。しかし、少なくとも日本では一つの株を何年にもわたって栽培しません。そこで “発想の転換”をして「木藍」と呼ばれるインド藍も多年生植物ではなく、一年生植物として栽培しようと思います。

確かに、最初に数粒の種を入手して栽培を始めたとき、マメ科の植物だけあって、その成長の早さに驚いたことがあります。春に種をまけば、夏には2メートル近くに成長します。

そっか、そっか!綿と同じように栽培するれば、いいのかもしれませんね!

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