三重県伊賀市の古民家を “DIYリノベーション” しています。まさに!古民家再生――。もともとのダイニング・キッチンと応接間の二つの部屋を一つの“広いリビング・ダイニング”にしようと奮闘中です。前回までの『 広いリビング・ダイニング計画 part9』では、二つの部屋の間にあった廊下をリノベーションしました。
今回は、その壁に面した天井の塗装です。
さぁ 作業開始!
前回までに壁の補修を終え、いよいよ天井に取り掛かります。まずは、雨漏りで失われていた天井に新たに作ったベニヤ板の接合部やビス穴跡をパテで埋めておきます。
次に、解体のときに一部失われた天井ボードを、キッチンの天井修復のときに剥がして捨てずにおいておいたもので継ぎ足して直しました。貧乏リノベーションなので使えるものは全て使います(笑)。
こうして補修した天井に、まずはマスキングテープを張り巡らし、シーラー(塗装の前の下地剤)を縫っていきます。
シーラーを塗り終えた状態です。
もともとの応接間にも同様の処理を行い、いよいよペンキにより塗装の開始です!ベージュの落ち着いた色の天井にしようとしています。
約3時間ほどかけて、応接間側の塗装が完了しました。
しかし、これは1回目の塗装です。もう一度、同じペンキで塗り、色むらをなくしていきます。それは次回。うまくいけば次には天井が完成です! お楽しみにッ!!
ひとつ屋オリジナルのDIY用装飾金物は、1×4材に特化した「補助金具としての実用性」と「飾り金具としての装飾性」を兼ね備えた〝おしゃれで便利な金物〟です。この金具を用いることで、ドライバー(ねじ回し)1本で、イスやテーブル、シェルフなどが、おしゃれに簡単に作ることができます。詳しくは 『DIY 装飾金具』 をご覧ください。