ひとつ屋染料農園で「月桃(ゲットウ)」の栽培を始めたのは2020年の早春のこと。その年は春だというのに寒い日が続いたせいで、熱帯から亜熱帯アジアに分布するという月光は枯れてしまいそうになりました。ところが、季節が進むにつれて元気を取り戻し、株はグングンと大きくなり、この夏!ついに花を咲かせました。当初は「冬には枯れてしまうだろう」と思っていたので、とても嬉しいことなのですが、その反面、大阪でも露地で月桃が育ち、花まで咲かせることに“温暖化への不安”を感じずにはいられません――。
▼ 2020年の春には枯れそうになった月桃
▼ 大阪でも花を咲かせた月桃。そういえば、今年(21~22年)の冬には雪の日が少なかった――。
We started growing Shell gingers on our farm in early spring 2020. Due to the cold spring days that year, the tropical Shell gingers were about to die. However, as the season progressed, it regained its vitality and it grew significantly. And it bloomed this summer. I was very happy because I thought it would die in winter. However, on the other hand, even in Osaka, Shell gingers grow in the open field, and I cannot help feeling “anxiety about global warming” in having flowers bloom.
我們於 2020 年初春開始在農場種植月桃。由於當年春季寒冷,熱帶 月桃即將枯萎。然而,隨著季節的進行,它恢復了活力,並顯著增長。並且在今年夏天開花了。我很高興,因為我以為它會在冬天枯萎。然而,另一方面,即使在大阪,月桃也生長在開闊的田野中,鮮花盛開的我不禁感到“對全球變暖的焦慮”。