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春なのに。

高度成長のさなかに生まれ、オイルショック、バブル経済、そして平成大不況にリーマンショック。その間にも、阪神淡路大震災や東日本大震災など、さまざまな災害もあった。そのなかのいくつかは身をもって体験している。そして、この国で生まれ、この国に育ち、齢五十を過ぎた。

が、この度の “新型コロナウイルス” は今までとは何かが違うような気がする。

逃げ場がない。物資がない。予防できない。治療できない。どうすればいいのかわからない――という、ないない尽くし。

あり余る品物と飽食、それにサービス。それらを使い捨てるように生きてきた。いつでも、どこでも、欲しいものは手に入ることの当たり前を享受してきた。

それがままならず、世界は混沌としてりいる。まるで戦時下のようであり、言い知れぬ不安がよぎる。

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