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最近、思うこと。

本格的な百姓暮らしを始めて数カ月。正直のところ、なかなかペースがつかめない。起床して、朝食を食べてから顔を洗って仕事に出かける準備をして—と、そこまでは以前と変わらない日常だが、着るのは作業服と長靴。出社時間もなければ、通勤もない。朝一番に畑を見回り、一日が始まる。雨が降っていれば、納屋で作業し、晴れていれば、日陰の場所から作業する。が、どれもなかなかの作業量である。あれこれとやっているうちに一日が終わり、辺りを見回してみれば、意外に何も進んでいなかったりもする。ここでは都会で働いていたようにはいかない。

▼ 仕事道具を入れる「腰袋(こしぶくろ)」。

齢五十を過ぎて始めた新たな暮らし。若いときのようには体は動かないし、適用力もない。ただただ日にち薬(時間薬)のように、今のペースに慣れるしかないようである。焦らず、慌てず、ひとつ一つを頑張るとする。

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