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焼杉の浮造りで作った「腰壁」

前回の『焼杉「浮造り(うづくり)」の作り方』で紹介した
焼杉で踊場の腰壁を作りました。

腰壁とは床から腰の高さくらいにまでに施す壁のことです。本来、この設えは壁の下につきやすいキズや汚れを防ぐという実務的な役割りのほかに、単調になりやすい壁面にアクセントをもたせるという役割りもあります。

もともと欧米の住宅でよく見られるものなのですが、今回のDIY リノベーション(リフォーム)では、これを “和室の入り口” の踊場に、しかも日本の伝統的な加工(装飾)である “焼杉の浮造り” で設えてみました。

今回、リノベーションしたのは
屋室の入口にあたる踊場です。

リノベーション前の状態。
(オレンジのフロアカーペットが敷かれ
壁にはプリント合板が張られていました)

まずはカーペットをはがし

床の補強のためにコンパネを張り重ね、同時に壁の上部を塗り直しておきます。壁の塗り直し型は、DIY リノベーション「和室③」土壁にペンキを塗るを参考にしてください。

床の補強をしました。

その上にクッションフロアを張っておきます。

腰壁をはるための骨を組みます。
(壁から少し離して飾り棚風にもする予定です)

骨組みに焼杉板を真鍮釘ではっていきます。

すべての焼杉板をはり終えて完成です。

1枚74円(W80×L2000×D12mm程度)の野地板(バラ板)を16枚使って、この腰板を作りました。骨組みとなった材木やネジなどを含めも、合計2,000円ほどでできました。少し手間がかかるものの安い材を美しく見せる「焼杉の浮造り」は、楽しみながらするDIYのリノベーション(リフォーム)にはピッタリです。腰板のほかにも、いろんな使い方ができると思います。ぜひ!! チャレンジしてみてください。


【ひと言アドバイス】


焼杉の浮造りは、杉板を焼いたものですから、よくブラッシングしたつもりでも、こすれると衣服を汚したりすることがあります。これを防いだり、拭き掃除をしたい場所に使ったりする場合は「ツヤ消しのニス」を塗るなどして、表面をコーティングしてください。「ツヤあり」を塗ると、焼杉の独特の雰囲気を壊してしまうことがあるので注意してください。

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