この写真の植物をご存じですか? これは「アメリカセンダングサ」という北アメリカ原産の帰化植物で、現在の日本では都市郊外のやや湿った道端や荒れ地で、この植物を見ることができます。つまりは〝雑草〟というわけです。しかし、空き地がなくなった都会では、この雑草すら見ることがなくなりました。
そこで、センダングサを採取し、わざわざ〝ひとつや染料農園〟に植えました。というのも、ここは〝ナウシカの実験室〟にように、私が採取してきた染料植物ばかりを植えた研究場なんです。
で、なぜ!? センダングサを植えたかといいますと、この植物!! いい染料になるからです。下の写真はシルクのスカーフをセンダングサで染めたも。とても、いい色です! 詳しい染め方は 『センダングサで染める。』 をご覧ください。
そこで、センダングサを採取してきて、わざわざ〝ひとつや染料園〟に移植しました。というのも、ここは、まるで〝ナウシカの実験室〟にように、僕が採取してきた染料植物ばかりを植えた研究室なんです。
で、なぜ!? センダングサを植えたかといいますと、この植物!! いい染料になるんです。その色の染め方は 『センダングサで染める。』 をご覧ください。
ウスバキトンボがなぜアメリカセンダングサの棘に止まるのか調べていたら辿り着きました。文字通り雑草、厄介者ですが草木染とはすばらしい、田舎の田んぼの土手ならず何処にでも生えています。こんなに利用価値があるならもっと発信しては如何・・田舎では超厄介者です。ありがとうございました。
コメントありがとうございます! 厄介者の雑草のなかにも、とても美しい色に染まるものが結構あります。アメリカセンダングサのほかにも、ヨモギやセイタカアワダチソウ、コブナグサ、ススキの仲間もカリヤスなどは、染料として売られているほどです。これからも、もっと研究し、発信してまいります! ありがとうございます!