今年の夏、あまりに工房が暑いので気持ちだけでも〝涼もう〟と、その一角に水槽を置きました。

それから、およそ一カ月。毎日、水槽をのぞくのが楽しみで、そして癒さてています。
で、よ~く見てください。ほら!! エビが卵を抱えています。

また楽しみが増えました!
ひとつ屋の日々の仕事や判断、その背景にある考えを、いくつかのカテゴリーに分けて記録しています。畑で植物を育て、染め、織り、道具を整え、作り続ける。その過程で起きた迷いや選択を、現場の視点から綴っています。完成品だけでなく、そこに至るまでの時間や思考も含めて残す記録です。

今年の夏、あまりに工房が暑いので気持ちだけでも〝涼もう〟と、その一角に水槽を置きました。

それから、およそ一カ月。毎日、水槽をのぞくのが楽しみで、そして癒さてています。
で、よ~く見てください。ほら!! エビが卵を抱えています。

また楽しみが増えました!

8月の上旬に水蓮が咲いたときのこと写真を撮ろうとして
あ”~ッ!! 😱
カメラが水蓮鉢なかにドボ~ン! 水没してしまいました。
▼ これが最後の一枚となりました😭

あれ以来、一カ月。カメラが起動することなく、あきらめていたのですが、先日、ダメ元で電源を入れると、な・な・なんとッ!! 写ります。
たまたま今日だけ動いたのか!? それとも夢か ―― !?
明日もう一度 起動してみようと思います。

然ですが、写真の植物をご近所で見かけませんか?
これは「アカソ(赤麻)」という植物で、山野辺の道端や草原に生える多年草。いわば雑草なのですが、赤い染料がとれるうえに、文字どおり、麻に似た繊維がとれます。僕にとっては〝お宝植物〟なので、ぜひ!! ひとつ屋染料農園 に植えたいと思っていますが、都会では見かけることがありません。ご近所で見られたら、ご一報ください!! よろしくお願いします!


前回の『 自家製の泥藍(沈殿藍)づくり① 』引き続き、『 自家製の泥藍(沈殿藍)づくり② 』です。
前回までに収穫した藍を細かく刻んで水に浸して発酵させています。
上の写真が1日目。下の写真が3日目(葉から色素が出て水が青くなっています)。


藍(葉)を濾しとり、消石灰を加えて撹拌します。


撹拌を終えて置いておくと藍が沈殿します。この状態が泥藍(どろあい)です(↑の写真)。
完全に干し上げて粉砕するとパウダー状になって保存が容易です(下の写真)。


ところが、毎年 僕が作る泥藍(沈殿藍)は、紺色というより〝アッシュブルー〟になってしまいます。僕は、この色が好きなのでいいので、いい!! といえば、いいのすが、もっと濃い色が欲しいこともあります。僕の作り方の問題なのか? それとも藍の育て方の問題なのか――? もう少し自家製泥藍(沈殿藍)には研究が必要そうです。

昨年から【ひとつ屋染織農園】でも藍(タデアイ)を栽培して〝自家製の染料(顔料)〟を作っています(『 沈殿藍(泥藍)の作り方)』。 今年も春の彼岸にタネを蒔き、5月に畑へと定植( 『 藍(タデアイ)の移植 』 )した藍が、夏にはこんなにも大きく育ちました。
▼ 生長した藍


しかし、夏前に膝(ひざ)をケガしたせいで重いものが持てないので、今年は沈殿藍(泥藍)づくりを諦めようと思っていました。でも、青々と茂る藍を見ていると、なんとなく もったいないような気がしてくるので、ちょっと無理してでも作ることにしました。
沈澱藍(泥藍)を作る ①
刈りとった藍(タデアイ)を細かく刻んで(例年は刻まない)を樽に入れます。


水を加えて発酵させます(下の写真は発酵一日目です)。

「発酵」と書きましたが、正直にいうと、水のなかで藍の葉を “腐らせる” といった状態で、ものすごい腐敗臭がします。なので、去年は早めに発酵を止めていましたが、今年はもう少し時間をおいてから次の作業に進もうと思っています。また、藍の葉を刻んでから発酵させるのも、去年とは違っています。
さぁ、今年はどんな泥藍になるのでしょうか。昨年との違いはあるのでしょうか—? 次の作業をお楽しみに!! つづく。