天井や壁、床の補強や張り替えなど、室内の作業が多い古民家リノベーション――。実は、夏よりも冬のほうで作業がはかどります。たとえ田舎とはいえ、やっぱり夏は暑いッ!! どうしても大量の汗をかぐので、作業服はベタベタで動きにくいし、水分補給の休憩も多くなります。それに比べ冬は、ストーブを焚けば快適です。
そんな訳で、ここ最近はよく現場に通っています。
今回は、数日前にUpした 『DIYリノベーション「勝手口の天井」①』 の続きです。
さぁ作業開始!
玄関とは別にあった勝手口の屋根が、かなり傷んでいて雨漏りがしていました。現在は屋根を葺き替えたので、その心配はなくなったのですが、雨漏りのたせいで内部の天井の一部が失われて屋根裏がむき出しになっていました。
天井全体を作り直そうとも思ったのですが、大変そうなので今は無理をせず、べニア板を使って最小限の補修をしました。
が、色が全然ちがう!(涙)んです。家族しか使わない “プライベート・スペース” だからいいかッ!? といえば、それまでなんですが、まぁせっかく作ったので、もういっぺん天井板を外し、オイルステインを塗ることにしました。
と、ご覧のとおりッ!! まぁまぁ & そこそこ 色が合いました。木目がないのは残念ですが、それを手描きする根性はありません(笑)。ここへ来たときにはボロボロだった勝手口も、田舎家の雰囲気を残しながらのリノベーション完了です!
ひとつ屋オリジナルのDIY用装飾金物は、1×4材に特化した「補助金具としての実用性」と「飾り金具としての装飾性」を兼ね備えた〝おしゃれで便利な金物〟です。この金具を用いることで、ドライバー(ねじ回し)1本で、イスやテーブル、シェルフなどが、おしゃれに簡単に作ることができます。詳しくは 『DIY 装飾金具』 をご覧ください。