いつの日にか自分たちで育てた蚕から繭(まゆ)を取り、糸にして布を織りたい!という“無謀な夢”を抱き、放棄耕作地を拓き、蚕の餌となる桑を大マジメに栽培し始めたのは2020年3月1日のことでした(ひとつ屋の桑園)。ところが、その後のパンデミック(コロナ)で外出自粛要請があり、
▼荒れ果てた放棄耕作地。
▼ 放棄耕作地の芒(すすき)や笹の根を手作業で取り除き、桑の苗を植えた。
▼ 21年の夏、生長した桑。
▼ 桑が生長するにともない、害獣に悩まされるようになり、周辺をネットで囲んだ。
▼ 22年の春には、桑畑の面積を倍に増やしました。通称「二号地」では野菜類も栽培しています。
▼ ひとつ屋の桑畑では養蚕用の桑「一ノ瀬」と同時に、桑の実用の「マルベリー」という種類の桑を植えています。今、マルベリーが収穫の時期を迎えています。
▼ そして、蚕を飼育するためも養蚕所も、ボチボチですが、DIYで製作中です!
将来は絹製品はもちろんのこと、“桑の実ジャム”も! ひとつ屋のアイテムにできればなぁ~と、また夢が膨らみました。