先日のブログで 『枇杷葉染め』 の工程について書きました。そこでは枇杷の葉を使ってのストールの染め方を紹介しました。
とても美しい色に染めることができました。
そして、その後に残るのが煮出した後の枇杷の葉––。つまりは “出がらし” です。
これを一旦 乾燥させます。
そして【ひとつ屋染織農園】のコンポストへ。
わが家で出た生ゴミや米ぬか、さらには工房で出た茶がらやコーヒーの出がらしも一緒にコンポストに入れています。肉類や魚介類の生ゴミ以外は、このコンポストで堆肥にすることができ、これを肥やしにして次の染料植物を育てることができます。ちなみに、染料の出がらしを乾燥させるのは、水分過多でコンポスト内の腐敗を防ぐためです。
まさに!! 草木染は “最も基本的な再生可能型の物づくり” です!