少し前のブログに『車輪梅(シャリンバイ)』と題して、この木になる実について書きました。その内容は“樹皮は染料になるので種を採取して春にまいてみよう”というものでした。が、その保管のためには皮をむいておく必要があるのですが、むいた皮がとても美しい色をしていたので皮を使って布を染めてみることにしました。
▼ シャリンバイの実
今回はウールを4種類の媒染剤(アルミ、チタン、銅、鉄)を使って染めてみました。どれもとても素敵な色になりましたが、特に鉄とアルミが気に入っています。次にシャリンバイの実が収穫できる季節がきたら、今度は原毛を染めて糸にし、何かを織ろうと思います。少し先のことですが、楽しみにしていてください。
▼ シャリンバイの実で染めたウール