ひとつ屋では来春から実店舗(大阪・阿倍野)で“里山マルシェ” の開催を計画しています。そこでは里山で採れた染料植物をはじめ、私たちが育てた農作物を紹介したいと思っています。その第一号の作物として今秋から栽培を始めたのが麦です(以前のブログ『里山マルシェ』をご覧ください)。
▼ タネをまいてから1カ月ほどがたった麦。順調に生長し、随分と大きくなりました。
ところが、新たに麦のタネをまいた畑には何者かの足跡が—。この辺りは熊はいないのでまだ安心ですが、鹿や猪の獣害には常に悩まされています。この足跡も、どうやら鹿のようです。
▼ 鹿の足跡。
早速、畑の周囲を防獣ネットで囲って対策をしましたが、鹿が本気になれば、こんな柵を飛び越えたり、破ったりするのはオチャノコサイサイ♪だそうです。正直のところ、これまでの私たちは染織にかかわる植物ばかりを栽培してきたので、鹿や猪の食害に遭ったことがありません。なので、獣害の実感がありません。
▼ 防獣ネットで囲った麦畑。
本格的な冬になると山に食べる物がなくなるので、さらに鹿の出没が多くなります。理想も高らかに始まった“ひとつ屋マルシェ農園”ですが、無事に冬を越すことができるでしょうか—🤔 お楽しみにッ!
【追記】
▼ わが家の番犬――JUGEさん。夏に外で遊ぶために短く刈った毛が伸びるのが冬に間に合わず、寒さに震えています。番犬どころか、モコモコの服を着たうえにホットカーペットの上のブランケットから出ようともしません😱 ダメだこりゃ!