夏が終わろうとしています――。
というと、過ぎゆく季節を惜しむように聞こえますが、今年はいつもの夏とだいぶ違う気がします。
梅雨の終わりの豪雨に始まり、猛暑、台風、そして地震—と、「平成」最後の夏は、異常気象と災害の恐ろしさを実感し、そして “だれもが被災者になりうる” ということを痛感することとなりました。
この夏、日本各地で起こった災害で被災された方々に謹んでお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
いつものようにただ過ぎ行くだけの季節なのに、この夏への思いはひとしおです。