いつの日か自家製の繭から糸を作り、草木で染めて、布を織ることを夢見ています。大胆にも! そのための養蚕の準備を始めました。まずは蚕の餌となる桑を【ひとつ屋染織農園】に植えたのが早春のころ。この地に根付くのか? 栽培方法は? と、不安ばかりのスタートでしたが、春の日差しとともに芽吹き、鶯が鳴くころには新緑を輝かせてくれています。今後が楽しみです!


▼ 早春

▼ 植えたばかりのころ。


いつの日か自家製の繭から糸を作り、草木で染めて、布を織ることを夢見ています。大胆にも! そのための養蚕の準備を始めました。まずは蚕の餌となる桑を【ひとつ屋染織農園】に植えたのが早春のころ。この地に根付くのか? 栽培方法は? と、不安ばかりのスタートでしたが、春の日差しとともに芽吹き、鶯が鳴くころには新緑を輝かせてくれています。今後が楽しみです!


▼ 早春

▼ 植えたばかりのころ。


昨年の夏、枯らしてしまった日本茜。気温が40度にもなり、西日の当たる大阪の圃場では、栽培に無理があるのかなと思っていました。ところが、最近になって畑の隅、ブロックの隙間から、その姿を見せてくれています これを涼しい伊賀(三重県)の農場に移植して増やし、来年は専用の畑を作ることにします。まさに! 再出発です。日本の伝統色の再現を楽しみにしていてください!

In last summer, I had died the Japanese madder (※Japanese madder is an ancient Japanese dye plant for red. But now it’s about to cease.). The reason is that the field where this is cultivated has a temperature of 40 degrees Celsius in summer, which is not suitable for cultivating Japanese madder in the west sun. However, I recently found it in the corner of the field I will transplant this to a cool farm in Iga (countryside of Japan) and increase it, and next year I will create a dedicated field. I will succeed in reproducing traditional Japanese colors in a few years! Please look forward to it!

毎年、ひとつ屋では”春分の日”の前後に蓼藍(タデアイ)の種をまくようにしています。令和3年(2021)も、3月20日に種をまきました。今年は『藍の育て方』として、その種まきから収穫までをブログなどで紹介していきます。また、収穫した藍での「生葉染めの方法」なども紹介します。
ひとつ屋では小さな畑に地植えしていますが、プランターでも栽培することができるので、興味のある方は、ぜひ!ご一緒に育ててみてください。では、早速!始めましょう!
藍の育て方①「種をまく」
① 藍の種は畑やプランターに直播せず、育苗箱で苗まで育てます。まずは、そのための道具の紹介。育苗箱と培養土です。どちらも、ホームセンターや園芸店で購入することができます。培養土は一般的な花や野菜のためのもので大丈夫です。

さらに、育苗箱と同じ数のビニール袋(ゴミ袋でもOK)を用意します。そして藍の種です。

藍の種(蓼藍)は、インターネットなどで購入することができます。

② 育苗箱に培養土を入れます。箱の8~9分目まで土を入れたら、手で軽く押し固めておきましょう。

③ これにジョウロでたっぷりの水をやります。その後、手や棒を使って培養土に深さ2~3センチほどの溝を3本掘ります。
④ この溝に藍の種を筋まきします。ちょっと密集しすぎてるかな? と思うくらいでも大丈夫です。

⑤ 種が隠れるように溝を埋め戻し、育苗箱ごとビニール袋に入れて発芽を待ちます。ちなみに、ビニール袋に入れるのは、乾燥を防ぎ、温度を確保するためです。また、鳥やナメクジなどの食害から守るのにも役立ちます。

今回はここまで。芽がでるのが楽しみです。次回は発芽後の管理について紹介します。

三重県の伊賀市に工房を構えた理由の一つに、ここで“伝統的な養蚕と製糸”にチャレンジしたかったからです。大規模にするのは無理でも、自分たちの製品に使う絹糸くらいはできるんじゃないかと夢見ています。
コロナのせいで予定より一年遅れの作業となりましたが、先日から畑に桑の木を【ひとつ屋染織農園】の一角に植えはじめました。将来は、できた繭を使った座繰りや糸づくりなどのワークショップも計画しています。
▼ まずは養蚕用の桑(一之瀬)をメインに、ジャム用の桑(マルベリー)を加えて、約60本の桑を植えました。

余談
同じ日、裏の畑の隅に、ワサビとミョウガも植えました。これで 🍺 をやるのが楽しみです! あッ! 枝豆も植えよっと!


11月に入り、ひとつ屋の染料農園でも、そろそろ冬支度が始まります。寒さに弱い植物は室内に取り込み、収穫を終えた畑は整地して春まで休ませます。そして、蕾をつけた椿には、こんなものが・・・。夏には降り注ぐような蝉しぐれも、まさに“つわものどもが夢の跡”です。
という僕も、同じの状態。その理由は、大阪(阿倍野)と三重(伊賀)とにある工房の同時改装に加え、日々の作品づくりに畑仕事、さらにはワークショップ講師の依頼など、目が回るほどの忙しさにあります。正直のところ、毎日の予定をこなすのが精いっぱいで、本来の目的である“染織をしながらのんびり暮らす”には程遠い状態です。
若いころは、忙しいほどに頑張れたものですが、最近はそうもいきません。さすがにペースを落とさないと、一日の終わりには“蝉の抜け殻”のような状態で、まさに“つわものどもが夢の跡”の状態です(笑)。
考えてみれば、急ぐ必要もないのだから“ボチボチ&のんびり”やっていくことにします。
