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  • 栽培絵日記/25年3月23日(月)晴【野良仕事始】

    栽培絵日記/25年3月23日(月)晴【野良仕事始】

    この『栽培絵日記』のコーナーでは、栽培絵日記の【ひとつ屋染織農園】での栽培記録を絵日記風に写真と短いコメントで紹介しています。


    この冬は、諸事情あって大阪での暮らしに重きが置かれ、伊賀(三重県)にある【ひとつ屋染織農園】の管理がおろそかになっていました。最近になって諸事情も落ち着てきたので野良仕事を再開するとします。

    まずは現状の報告です。


    ▼ 亜麻畑です。厳しい冬を乗り越えてくれました。リネン麻を収穫するのが夢です。


    ▼ 次に、紅花畑です。ご覧のとおり、壊滅してしまいました。跡形もありません 🫣

    ▼ 冬の初めには、こんなにも元気だったのに—。

    ▼ ほんと!壊滅です。近いうちに、タネをまき直すことにします。


    ▼ 染めてよし! 食べでよしのタマネギは順調です!


    ▼ 養蚕のための桑は、まだ休眠中です。


    追記


    前述したとおり、この冬は諸事情あって何かと忙しい毎日でした(いつものことですが—😅)。正直、都会暮らしは息が詰まります。晴天に恵まれた今朝、庭に出ると水仙が咲き、春の訪れを告げています。

    春の陽ざしを浴びながら深呼吸すると “ここがいい!” という思いがわいてきました。

  • 綿実(綿殻 ) 100g ◆ 草木染(材料)天然・草木染植物染料

    綿実(綿殻 ) 100g ◆ 草木染(材料)天然・草木染植物染料

    綿(ワタ)は、アオイ科ワタ属の多年草(日本では冬を越せないので一年草として扱う)で、その種子の周囲からとれる繊維は保温性と吸水性に優れ、木綿(コットン)として広く衣料品に用いられています。このように繊維ばかりが注目される綿ですが、種からは綿実油がとれ、繊維を覆っていた殻(から)は、とても優しい色を染める染料になります。
    ぜひ! 【ひとつ屋染織農園】で栽培した綿で素朴な色合いをお楽しみください。

    ※100グラムでTシャツ1枚、または大き目のストール1本を染めることができます(素材や染め方よって濃度や色味が異なります)。

    草木染用植物染料は、ひとつ屋の実店舗のほか、Amazon楽天Yahoo!creema などでも販売しています(← クリックすれば、販売サイトをご覧いただけます)。


    ▼ 綿実(綿殻 )
    綿実(綿殻 ) 100g ◆ 草木染(材料)天然・草木染植物染料

    綿実(綿殻 ) 100g ◆ 草木染(材料)天然・草木染植物染料


    ▼ ふいた(はぜた)綿の実。外側の殻を染料にする
    綿実(綿殻 ) 100g ◆ 草木染(材料)天然・草木染植物染料

    ▼ ひとつ屋染織農園の和綿(三河木綿)畑
    綿実(綿殻 ) 100g ◆ 草木染(材料)天然・草木染植物染料


    綿実(綿殻 ) での染め方


    (1)綿実(綿殻 ) をステンレスかホーローの鍋に入れ、水を加えて中火で約40分ほど焚いて染料を作ります。

    (2)布やザルで綿実(綿殻 )を濾し取った染料に布や糸を浸して弱火で40分ほど焚いて染めます。色むらにならないよう、時より攪拌してください。染色後、染料を捨てないください。

    (3)染め上がった布や糸は、ぬるま湯で軽くすすいでから好みの媒染剤に40分ほど浸して発色・色止めをします。

    (4)布や糸をぬるま湯ですすいで、②で取りおいてきた染料に戻します。

    (5) 好みの色(濃度)になれば、染料から引き上げ、ぬるま湯でよくすすぎ、風通しのよい日かげで乾燥すれば完成です。色見本は下記をご覧ください。


    ▼ 各媒染(アルミ、鉄、銅、チタン)による各繊維(コットン、シルク、ウール)の色見本。
    綿実(綿殻 ) 100g ◆ 草木染(材料)天然・草木染植物染料


    草木染染料販売


    ◆ ひとつ屋の植物染料について
    この「綿実(綿殻 ) 」は、ひとつ屋染織農園にて栽培したものではあります。あくまで染料でございます。染料以外での使用の場合は自己責任でお願い申し上げます。

  • 栽培絵日記/24年12月2日(月)晴【亜麻、紅花、和綿・洋綿、藍】

    栽培絵日記/24年12月2日(月)晴【亜麻、紅花、和綿・洋綿、藍】

    この『栽培絵日記』のコーナーでは、栽培絵日記の【ひとつ屋染織農園】での栽培記録を絵日記風に写真と短いコメントで紹介しています。


    ひとつ屋の染織農園に紅花と亜麻のタネをまいたのは春まだ浅い3月の18日。どちらも寒冷を好むので、どんな植物に先駆けて栽培を始めました。ところが、まだ暑いとはいえない5月の中旬になると、どちらも勢いを失い、アッという間に枯れてしまいました。
    やはり、三重県では寒冷地の植物を栽培するのは難しいのかな—と考えていたとき、ひらめいた💡のが “秋まき” での栽培です。元来、紅花は “春まき” と “秋まき” がありますが、亜麻については詳しいことが分かりません。
    それならパイオニアになることにします!😅
    そこでリベンジとばかりに、10月の中旬に再び亜麻と紅花のタネをまきました。

    今回は、現状の報告です。


    ▼ 亜麻畑です。今のところ、順調です。リネン麻を得るのが夢です。


    ▼ 紅花畑です。こちらも順調です。来年は自家製の乱花や紅花餅を使ったワークショップを計画しています。


    そのほか、ひとつ屋染織農園の現状です


    ▼ 和綿畑。まだ結構な量の実がついています。しかし、今年は不作でした。


    ▼ 緑綿の畑です。緑綿は収穫を終了しました。こちらは、とても良質な綿が収穫できました。


    ▼ 藍の畑もタネを採取したので終了です。

  • 栽培絵日記/24年9月19日(木)晴【収穫が始まった】

    栽培絵日記/24年9月19日(木)晴【収穫が始まった】

    この『栽培絵日記』のコーナーでは、栽培絵日記の【ひとつ屋染織農園】での栽培記録を絵日記風に写真と短いコメントで紹介しています。


    先日のブログ『夏の終わり』でも書きましたが、夏バテのせいか、8月に入ったころから体調が悪く、この1カ月半ほど、思うように農園の管理ができなかったので、畑には雑草が生い茂り、害虫も発生しています。

    数日かけて除草をしたり、害虫対策をしたりし、忙しい時間を過ごし、昨日あたりからはマリーゴールドや和綿の収穫を始めています。


    ▼ 虫の食害にあった藍


    ▼ マリーゴールド畑

    ▼ 収獲したマリーゴールド。乾燥させて染料にします。


    ▼ 和綿。生育を心配しましたが、綿が弾けはじめました。

    ▼ 和綿畑では、まだ花も咲いています。


    ▼ 緑綿(洋綿)は、ハマキムシの被害を受けましたが、なんとか収穫できそうです。


    ▼ 収獲した陸稲(もち米)。初の成功です! 年末には餅つきをします!


    放棄耕作地を再耕し、染織にかかわる植物を中心に本格的な栽培を始めた今年。はりきりすぎての夏バテは想定外でしたが、何とか収穫にこぎつけそうです。これから本格的な収穫が始まりますが、バテない程度に頑張ります!

  • 栽培絵日記/24年8月14日(火)晴【中間総評60点】

    栽培絵日記/24年8月14日(火)晴【中間総評60点】

    この『栽培絵日記』のコーナーでは、栽培絵日記の【ひとつ屋染織農園】での栽培記録を絵日記風に写真と短いコメントで紹介しています。


    連日の猛暑。ここ伊賀(三重県)でも、毎日35℃を超える暑さが続き、日中の炎天下での野良仕事は危険な状態です。ただ、コンクリートジャングルの都会とは違い、夕方になればグッと気温は下がり、過ごしやすくなります。この4時ごろから日没までの時間が勝負! 畑へ出て、一気に作業します。
    それでも、正直のところ、夏バテが頂点に達し、もうヨレヨレの状態です――😵‍💫 今回は “やっとこどっこい” 維持している ひとつ屋農園について報告します。


    ▼ 藍畑です。一番藍を収穫し、二番藍の生長を待っています。

    ▼ 和綿の畑です。今年は花の開花が遅いような気がしています。

    ▼ マリーゴールドの畑。毎日、花を収穫できているが、茎が倒れて大変なことになっています。

    ▼ 苧麻、レモングラス、里芋の畑。「まぁまぁ」という感じです。

    ▼ 桑畑。夏の養蚕を終えたばかりで葉が少ない時期です。今から畑の消毒をします。

    ▼陸稲(もち米)。初の成功かも—。収穫までもうすぐです! 鳥に食べられないよう注意しなければなりません。

    ▼ 今年は自分たちが食べるための野菜も栽培しましたが、多くが鹿にやられました。


    【中間総評】60点
    かよいではなく、ここに移り住んでの初めての年。農業をなめていたわけではありませんが、正直のところ、大変に苦戦しています。これまでに書いたとおりの獣害をはじめ、水や生長の管理—。思っていた成果を100点とするならば、現実は60点というところでしょうか。

    栽培場所の選定、連作障害、1年を通してのスケジュールなど、もっと綿密に計画を立てて挑もうと思います。

    秋になれば、収穫時期を迎えます。ぜひ!楽しみにしていてください。