タグ: 緑綿

  • ボールワームとの闘い ―― 秋の学び

    ボールワームとの闘い ―― 秋の学び

    今年も「緑綿(りょくめん)」は、順調に育ち、たくさんの実をつけてくれました。けれども、中にはぽっかりと穴のあいた実も—。
    ※ ひとつ屋での「緑綿栽培」については、以前のブログ『緑綿(りょくめん)製品の開発』をご覧ください。

    ボールワームとの闘い ― 秋の学び

    調べてみると、これは “ボールワーム” という虫の仕業でした。ちなみに、ボールワームとは、綿の実(ボール)の中に入り込んで、種や綿の部分を食べてしまう小さな幼虫のこと。名前のとおり “綿のボールに入る虫” という意味です。

    幸い、被害は一部の実だけでしたが、中を開けてみるとグチャグチャの茶褐色で、やはりショックでした。

    ボールワームとの闘い ― 秋の学び

    それでも、これも自然と向き合っているからこその経験。来年は、虫が近づかないように天然素材の「忌避剤」を使ってみようと思います。ハーブ系や木酢液など、植物にやさしい方法を試して、できるだけ自然なかたちで守ってあげたいです。

    悔しさの中にも学びがありました。自然と共に育てる楽しさと難しさを、またひとつ感じた秋の一日でした。

  • 緑綿(りょくめん)製品の開発

    緑綿(りょくめん)製品の開発

    「緑綿」とは文字どおり “緑色をした綿” で、アメリカの綿農家で細々と受け継がれてきた希少種です。収穫直後のワタは濃い緑色をしてるのですが、時間とともに黄緑色や灰色に変化します。繊維は非常に柔らかく 、肌触りは他の品種に比べて “ずば抜けた風合い” をもっています。

    昨年からは【ひとつ屋の染織農園】でも試験的な栽培を行い、その卓越したワタの質感に魅了されました。そこで、本格的な栽培し、ひとつ屋らしい製品化に取り組もうと考えています。


    ▼ 今年はタネを増やすための栽培をしている畑

    ▼ 緑綿の花

    ▼ 緑綿の実

    ▼ 緑綿の綿

    ▼ 緑色をしている緑綿のタネ


    ある程度の収穫量になれば、ワタやタネの販売をはじめ、ガラ紡で紡いだ糸、草木染した糸、さらには、それらを力織機で織った布の製品化を目指しています。

    この数年、コツコツと積み上げてきたことが、ここでやっと一つに繋がっていくわけです。ぜひ! ひとつ屋の今後を楽しみにしていてください!!


    過去のブログ『ひとつ屋に「ガラ紡」がやってきました!』『力織機を求めて』もご覧ください。

  • 栽培絵日記/24年5月30日(木)晴【緑綿のタネをまく】

    栽培絵日記/24年5月30日(木)晴【緑綿のタネをまく】

    この『栽培絵日記』のコーナーでは、栽培絵日記の【ひとつ屋染織農園】での栽培記録を絵日記風に写真と短いコメントで紹介しています。


    先日、大阪府営「錦織公園 河内の里倶楽部」にお招きいただき、草木染講師をさせていただきました。そのおりに受講生さんから「緑綿」のタネをいただきました。
    ※ 詳しくは以前のブログ『工房を飛び出して出張講習をする』をご覧ください。

    ▼ タネが緑色をしています。

    「緑綿」とは文字どおり “緑色をした洋綿” で、アメリカの綿農家で受け継がれてきた希少種だそうです。 初めは綿の毛が明るい緑色をしてるのですが、洗うと黄緑色や灰色に変化するとか。 繊維はとても柔らかく、肌触りは他の品種の綿よりも抜群に優れているそうです。

    そうと知って【ひとつ屋の染織農園】でも栽培することにしました!

    そこで早速! まずはポットにタネをまいてみました。少し遅くなってしまったような気もしますが、夏が長くなった昨今、なんとか収穫できると思います。ぜひ! 楽しみにしていてください。

    ▼ 1つもポットに4粒ずつのタネをまきました。


    The other day, when I was teaching natural dyeing, one of the students gave me some “green cotton” seeds.
    “Green cotton” is literally “green cotton” and is a rare variety that has been passed down by American cotton farmers. At first, the cotton fibers are bright green, but the color changes when washed. Above all, the fibers are very soft and the feel is superior to any other variety of cotton.
    Learning this, I wanted to grow it on our farm!
    First, I sowed the seeds in a pot. It seems a little late, but with the long summers these days, I think we’ll be able to harvest it somehow. Please look forward to it!


    有一天,我在教天然染色時,一位學生給了我一些「綠色棉花」種子。
    “綠棉”字面意思是“綠色棉花”,是美國棉農傳承下來的稀有品種。起初,棉纖維呈現鮮綠色,但洗滌後顏色會改變。最重要的是,纖維非常柔軟,手感優於任何其他品種的棉花。
    學習了這個,我想在我們的農場種植它!
    首先,我把種子撒在花盆裡。似乎有點晚了,但隨著這些天漫長的夏天,我想我們一定能收穫它。敬請期待!