先日のブログ『絞り染めTシャツの作り方(縫い絞り編)』の続きです。前回までに、Tシャツの前身ごろの縫い絞りを終了しているので、いよいよ藍染めの工程です。今回は昨年の夏に収穫し、乾燥させて保存しておいた藍の葉(乾燥藍葉)を用いて染色しました。
絞り染めTシャツの作り方 ②
↓ 前回までに、しっかりと絞れています。
↓ 今回は乾燥させて保存しておいた藍の葉(乾燥藍葉)を用いて染めます。もちろん、自家栽培です。
① まずは乾燥藍葉を袋に入れ煮、建て(還元して)て染料を作ります。
② そこへ浸潤したTシャツの各パーツを入れて染めます。最初は黄色をしています。
③ これを染料から上げて空気に触れさすと、次第に黄色から藍色へと変わっていきます。
↓
④ ②③の作業を繰り返して藍色を増していきます。
④ 好みに藍色になったら、水洗いして括り糸をほどいていきます。すると、絞りの模様が出てきます。が、この作業が最も神経を使います。とにかく、慌てず、焦らず、布を破らないように丁寧にほどかなければなりません。
次回はこれを縫い合わせてTシャツに仕立てる予定です。楽しみにしていてください。
→ 絞り染めTシャツの作り方 ③ へと続く。
追記/今回のブログは “絞り染めTシャツの作り方(工程)” がメインなので、乾燥させた藍の葉(乾燥藍葉)を使った染色方法について詳しく述べています。後日、改めて『乾燥させた藍の葉(乾燥藍葉)を使った藍染め』をUpします。しばらく、お待ちください。