投稿者: hitotsuya

  • 栽培絵日記/24年2月6日(火)晴【鹿による被害】

    栽培絵日記/24年2月6日(火)晴【鹿による被害】

    この『栽培絵日記』のコーナーでは、栽培絵日記の【ひとつ屋染織農園】での栽培記録を絵日記風に写真と短いコメントで紹介しています。


    冬にも畑を利用したくて、昨年の秋から麦の栽培をしている。といっても、夏に飲む麦茶を作る程度の量。それでも麦の栽培は初めてだったので、はりきって育てていた。ところが今朝、いつものように畑の見回りに行くと、ご覧のありさま――。一本残らず、鹿に喰われていた。これで秋からの努力が水の泡と消えた。

    ▼ 鹿に食い荒らされ麦畑。

    今年は試験的な栽培だったので、これも勉強だと諦めることにする。来年は万全の対策をしてリベンジしよとう思う。

  • 花唐草紋様

    花唐草紋様

    先日の投稿『天然染料だけでカラフルな型染ができないものか?(2)』で使ったのと同じ型紙で染めたバッグです。これは濃染処理した帆布をレモングラス(銅媒染)で染めています。

    同じ型紙を使っても、色が変わればイメージの違ったものになります。

    ちなみに、この型紙は随分と前に浴衣用にデザインしたものなので、縦に繋いでいくことができる「送り型」になっています。「花唐草紋様」とまで命名して、はりきって作ったのですが、今なお浴衣を染めてはいません—😅 というのも、ひとつ屋には反物が置ける捺染台がありません。いつかはチャレンジしたいと思っています。


    『天然染料だけでカラフルな型染ができないものか?(2)』で紹介した「花唐草紋様」のバッグ。
    天然染料だけでカラフルな型染ができないものか?(2)

    ▼ ↑上と同じ型紙を使って、レモングラス(銅媒染)で染めたバッグ。

    もっと違った色で「花唐草紋様」のバッグを作っていきたいと思っています。ぜひ!楽しみにしていてください。

  • ジャパニーズ ドリーム

    ジャパニーズ ドリーム

    先日、知り合いの喫茶店が店じまいした。今さらながら、もっと行けばよかったと、随分と凹んでいる。何となく心に引っ掛かり、とても寂しい――。


    ▼ 夜汽車のなかで、一人呑みながら、そんなことを思っています。

    昔は、どこにでもあったはずの小さな喫茶店。あんなにも頑張った若者が小商いでさえ成立させることが難しくなった時代。年金問題しかり、この国の “夢” は、すでに失われてしまった—。


    と、そんな思いを友人にLineした。
    その返事は「おセンチになってる場合じゃないよ。これからあなたの夢に忙しんだから!😆」というものだった。

    確かにそうです。 私は先頭に立って戦います!
    この国でも、そしてオッサンでも! 夢をかなえられることを見せてやろうじゃないか!

    な~んちゃってッ!

  • 天然染料だけでカラフルな型染ができないものか?(2)

    天然染料だけでカラフルな型染ができないものか?(2)

    以前に『天然染料だけでカラフルな型染ができないものか?』と題したブログで、この思いを実験したカラーサンプルを掲載しました。

    ▼ 天然染料のみの型染めのカラーサンプル
    天然染料だけでカラフルな型染ができないものか?

    そから数か月—。これは少し前に染めてカバンに仕立てたものなのですが、なんとなくコツみたいなものが分かってきました。オリジナルの方法で “天然染料でのカラフルな型染” というテーマに何かしらの答えが出せそうです!


    工程


    ▼ 使用した型紙

    ▼ 糊を置いて、天然顔料を用いて色を挿します。

    ▼ 全体には柿渋を用いました。

    ▼ 乾燥後に蒸しまし、糊を落とします。

    ▼ 少しにじみはあったものの、とりあえずは思いどおりの色が出ました。

    ▼ カバンに仕立ててみました。

    実は、 “四原色(CMY)” で構成されているので、これをもとに様々な色を作ることができるはずです。今後は、それにチャレンジしようと思っています。楽しみにしていてください。


    I have been experimenting with trial and error for some time, wondering if it is possible to create colorful stencil dyeing using only natural dyes. In Japan, Bingata and Yuzen already existed before chemical dyes appeared, so it should definitely be possible. However, rather than searching for a method on the Internet and imitating it, I would like to explore it in my own way and produce some results.
    This is something I dyed and made into a bag a while ago. I’ve kind of figured out the gist of it. It seems like we can find some kind of answer to the theme of “colorful stencil dyeing using natural dyes” using an original method.


    一段時間以來,我一直在嘗試和犯錯,想知道是否可以僅使用天然染料來創建彩色模板染色(型染)。 在日本,在化學染料出現之前,紅型(沖縄)和友禪(京都・石川)就已經存在了,所以這絕對是可能的。 不過,我不想在網路上尋找方法並模仿它,而是想以自己的方式探索並產生一些結果。
    這是我不久前染色並製成袋子的東西。 我已經大概明白了其中的要點了。 似乎我們可以用一種原始的方法來找到「使用天然染料進行彩色模板染色」這個主題的某種答案。

  • 鳳凰図

    鳳凰図

    前回の投稿『橘立涌文様』と同様の技法で染めた「鳳凰図」です。これは沖縄に存在した琉球国の王家を象徴する図柄の一つで、特に黄色地に鳳凰の図案を染めた紅型は王家にのみ許されたです。

    ち衣裳だったそうなみに、「鳳凰」は中国の伝説に由来する想像上の動物で、徳の高い王の治世のみ姿を見せるといわれています。英語では「不死鳥」の意味で「Phoenix」と訳されますが、それとも違うような気がします(個人的な見解です)。ともかく、鳳凰が現れるような時代になってほしいものですね(ただ、これも個人的な意見です)。

    ▼ 糊を置いたあと、柿渋で染めた状態。

    ▼ 糊を落としている場面。

    ▼ 完全に糊を落とし、白い鳳凰が浮かび上がりました。

    紅型とは逆の彫り方での型紙で染めているので、鳳凰が白く表現されています。伝統的な紅型では、この白い部分が極彩色に彩られ、「瑞雲」と呼ばれる雲のなかに配されることが多いのですが、ひとつ屋では “エキゾチックな花” と合わせてみました。

    まだ何に仕立てるかは決めていませんが、おそらく大きめのトートバッグになるかと思います。ぜひ! 楽しみにしていてください。