カテゴリー: ブログ

ひとつ屋の日々の仕事や判断、その背景にある考えを、いくつかのカテゴリーに分けて記録しています。畑で植物を育て、染め、織り、道具を整え、作り続ける。その過程で起きた迷いや選択を、現場の視点から綴っています。完成品だけでなく、そこに至るまでの時間や思考も含めて残す記録です。

  • ひとつ屋の桑園(’21初夏編)

    ひとつ屋の桑園(’21初夏編)

    いつの日か自家製の繭から糸を作り、草木で染めて、布を織ることを夢見ています。大胆にも! そのための養蚕の準備を始めました。まずは蚕の餌となる桑を【ひとつ屋染織農園】に植えたのが早春のころ。この地に根付くのか? 栽培方法は? と、不安ばかりのスタートでしたが、春の日差しとともに芽吹き、鶯が鳴くころには新緑を輝かせてくれています。今後が楽しみです!

    ひとつ屋の桑園(’21初夏編)

    ひとつ屋の桑園(’21初夏編)

    ▼ 早春
    ひとつ屋の桑園(’21初夏編)

    ▼ 植えたばかりのころ。
    ひとつ屋の桑園(’21初夏編)

  • 藍の育て方④「畑への定植」

    藍の育て方④「畑への定植」


    藍の育て方④「畑への定植」


    前回のブログ(藍の育て方③「今年(令和3年)の状態」)でも報告させていただきましたが、今年は藍の成長がよくありません。いつもの年なら5月の連休ごろには草丈が15~20㎝になっているのですが、今年は小さく、連休中には畑へ移すことができませんでした。その後、連休から1週間が過ぎた先週の日曜日に、ようやく定植しました。そこで、今回は定植の方法を紹介します。

    ▼ 春分の日に育苗箱に種をまいた藍。例年より少し小さいですが、これを畑に定植します。

    ▼ まずは、育苗箱からスコップなどで苗を取り出します。

    ▼ これを5~6本ずつに分けます。

    ▼ このまま畑に定植します。畝(うね)はつくりません。ただし、思い切って深く植えてください。半分以上は土の中へ植え込みます。

    ▼ 下の写真のように、横(斜め)にして植えても構いません。深く植えたり、斜めに植えたりするのは、茎の途中から出る根の量を増やしたいからです。

    ▼ 梅雨のころには随分と大きくなるので、ひとつ屋では株間を40㎝前後にしています。

    定植後は、しっかり水やりをして、豊作を祈りましょう!
    では、次の報告をお楽しみ!


    以前にYouTubeでも『藍の育て方』を紹介しています。予習として、そちらも参考にしてください。

    【Back Number】

    藍の育て方①「種をまく」

    藍の育て方②「発芽後の管理」

    藍の育て方③「今年(令和3年)の状態」


    The Japanese indigo growth is not good in our field this year. In the usual year, the indigo height is about 20 cm, and we are starting to plant in the fields. However, the true leaves of our indigo have just begun to appear in this year. Moreover, the germination rate was very poor, about 50%. It’s strange. But I will do my best to grow it! How about your indigo? If you have any questions about how to grow indigo, please send us comment or message.


     

  • よもぎ染め

    よもぎ染め

    一年で最も好きな“風薫る季節”になりました。この時季になると、必ず染めるのが蓬(よもぎ)です。今年も、染めました。ウールは、とても美しく染まります。身近な植物なので、ぜひ!チャレンジしてみてください。

    よもぎ染め

    よもぎ染め

    May is a very pleasant climate in Japan. It’s the best season! I like May the best of the 12 months. For example, it will sprout on various plants in May, which is one of the reasons. At this time of year, I always dye wool with mugwort. Mugwort is a familiar plant for Japanese people. We use it as an ingredient in traditional sweets and as a medicine. If you dye the wool with mugwort, you can get a very deep green color. If you have mugwort around you, try dyeing wool!

  • 制作風景

    制作風景

    コロナが収まれば、ひとつ屋のリニューアルオープンと兼ねて、人生初の個展でもしようかな~ッ!? と思っています。あくまで「かな~!?」ですが—😅 それでも、少しずつ作品を作っています。今、制作しているのが、さまざまな植物で四色に染め分けた糸を撚らずに織ったマフラーです。まだ途中ですが、とても趣あるものになってきました。もう少し頑張って織り上げます。

    ▼ 経糸と横糸です。

    ▼ 引き揃えて糸枠に巻いた横糸です。

    When the new coronavirus infection (COVID-19) is over, I plan to reopen my shop and hold my first solo exhibition in my life. But It’s just a “plan” — 😅 Still, I’m making works little by little. Now, I’m making a scarf that is woven without twisting threads that are dyed in four colors with various plants. It’s still on the way, but it’s very wonderful! I am look forward to completion.

  • 米の栽培

    米の栽培

    昔から「ミカンの花の咲くころに綿のタネをまくとよい」といわれています。ひとつ屋の染料農園でも、柑橘系の花が咲き始めたので綿のタネをまきました。ついでに今年は米のタネもまきました。そう! ついに! ひとつ屋では「コメ」の栽培も始めます!
    といっても「陸稲」といって、畑で栽培できる種類で、もち米です。陸稲は、ご飯にしても美味しくないらしいのですが、お餅なら、まぁまぁ!らしいのです。お正月にはお餅にして食うゾッ! と楽しみにしています。
    ちなみに、今年から老後の年金暮らしに備えて、本格的な家庭菜園の勉強を始めるので、いろんなタネもまきました。どれも実験的な栽培ですが、こちらの報告も、ぜひ!楽しみにしていてください。

    ▼ 今年も、ひとつ屋農園に柑橘系の花が咲きました。よい香りがします。
    米の栽培

    ▼ 陸稲(もち米)の籾。初めての稲作です!
    米の栽培

    ▼ ほかにも、稗や粟などの雑穀をはじめ、紅花やインド藍などの染料植物のタネもまきました。
    米の栽培

    ▼ 将来、花びら染めのアイテムも作りたくて、椿や薔薇の挿し木もしました。
    米の栽培

    コロナでホームステイ期間中だっただけに、じっくり丁寧に作業することができました。