ゴバイシ(五倍子)100gは、草木染に使用できる天然の植物染料です。
五倍子は、ウルシ科の落葉高木であるヌルデの葉に、ヌルデシロアブラムシが寄生することでつくられる虫癭(ちゅうえい)、いわゆる虫こぶです。「ふし」とも呼ばれます。
五倍子にはタンニンが豊富に含まれており、古くから染料や革をなめすための材料として利用されてきました。また、鉄漿水(かねみず)とともに、お歯黒の材料にも使われていました。
草木染では、鉄媒染によって、日本の伝統色の一つである「空五倍子色(うつぶしいろ)」と呼ばれる、褐色がかった淡い灰色を染めることができます。
媒染方法や染め重ねる回数によって、やわらかな灰色から深みのある濃い色まで楽しめる植物染料です。
ぜひ! 五倍子ならではの落ち着いた色を染めてみてください。
▼ 草木染用植物染料のゴバイシ(五倍子)

▼ ゴバイシ(五倍子)で染めた色見本

▼ 五倍子で染めた糸を使った参考作品
五倍子でウール糸を染め、その糸を使って織ったマフラーです。

桑で染めた経糸と、五倍子で染めた緯糸を使った「飛び斜紋」のマフラーです。詳しくは、「桑と五倍子で染めた『飛び斜紋』のマフラー」をご覧ください。

※掲載のカラーサンプルをご参照ください。
※100gでTシャツ1枚、または大きめのストール1本を染めることができます(素材や染め方によって濃度や色味が異なります)。
ほかの植物染料
ひとつ屋では、五倍子のほかにも、草木染に使えるさまざまな植物染料を紹介しています。
◆ ひとつ屋の植物染料について
ひとつ屋で取り扱う植物染料には、もともと生薬として販売されているものや、染め物や織り物に用いられる植物を育てている“ひとつ屋染料農園”で自家栽培したものがあります。
自家栽培する植物は、可能な限り農薬や化学肥料を使わずに育てています。そのため、充分に注意はしておりますが、まれに虫などが混入している場合があります。染料としての品質に問題はございませんので、あらかじめご了承ください。
安全でナチュラルな作品づくりに、ぜひ! お役立てください。
ゴバイシ(五倍子)100gの販売先
ゴバイシ(五倍子)100gは、次の販売サイトからお求めいただけます。