この『栽培絵日記』のコーナーでは、栽培絵日記の【ひとつ屋染織農園】での栽培記録を絵日記風に写真と短いコメントで紹介しています。
3月中旬となり、タネまきに忙しくなる。といっても、今日は室内でのタネまきである。本日から栽培を始めるのは「紫根」「インド藍」「ウォード(大青)」そして「レモングラス」である。
▼ ボールペンの先ほどの大きさのタネは「紫根(シコン)ニホンムラサキ」である。
▼ 紫根はタネが硬く、一週間ほど水に浸してから土にまくのがいいらしい。
▼ 紫根と同様に小さく、ピンセットを使ってタネをまいたのが「インド藍」である。
さらにタネが小さいのが藍の原料となる「ウォード = 細葉大青(ホソバタイセイ)」である。
▼ とても小さなタネの「ウォード」
▼ヨーロッパ南部原産の「ウォード」は、藍の原料や薬草として中世のヨーロッパでは盛んに栽培されたそうだ。
最後が「レモングラス」。今年は【ひとつ屋染織農園】でも本格的に栽培を始めようと計画しているので、試験的ではあるが、3月に株分けをして保温機で育苗しようと思う。