この『栽培絵日記』のコーナーでは、栽培絵日記の【ひとつ屋染織農園】での栽培記録を絵日記風に写真と短いコメントで紹介しています。
庭の片隅に植えてある「沈丁花(ジンチョウゲ)」が花を咲かせた。この花には、ちょっとした思い出があって、どうしても気になってしまう。小さな株だが、今年も花を咲かせてくれた。そんな本日は、大阪の畑から持ってきた「苧麻(チョマ)カラムシ」の移植と、家庭菜園に「ジャガイモ」を植えた。
▼ 大阪の畑から持ってきた「苧麻(チョマ)カラムシ」を伊賀の圃場に植える。ちなみに、苧麻は古代布の代表的な材料だ。
▼ ひとつ屋染織農園のなかでも、最も端に苧麻を植える。ここは水はけが悪いので、もみ殻、たい肥、米ぬかなどのをまいて土壌改良に努めた。また、高畝(たかうね)にもする。
▼ 大阪から持ってきた苧麻の根を植えていく。
▼ その後、ネットで覆い、しばらく様子をみるとする。
▼ 昨日植えた紅花と亜麻の畝にも、防寒と防鳥を兼ねて不織布のトンネルをした。
▼ 以前、小さなに畑にしたスペースに「ジャガイモ」を植えた。
春本番と同時に、畑仕事もも忙しくなる。
(注)ジャガイモの植え付けが遅くなったが、うまく生長してくれるだろうか—。心配である。